ほんの数か月前、かつて住まいを構えていた九州最大の都市
F市に出張に行った折り、その中心部の辺りに、当時と変わりない佇まいで門を構えるテレホンクラブの黄色い立て看板を見つけ、懐かしさに駆られた私は、薄暗い店内にフラフラと足を踏み入れました。
数年前、ここで遊んだときは、あきらかなサクラと、サポート希望の年齢不詳の女性からの電話が2本あったきりで、何の実りもありませんでした。
ただ、出張先で仕事を終えた金曜日の午後という解放感も手伝って、私は2時間だけ、「釣り人気分」を味わってみることにしました。
3本目の電話で、美里と名乗る自称・主婦の女性と電話が繋がりました。
彼女のおっとりとした話ぶりが魅力的でしたし、裏に美人局的な怪しい雰囲気もありませんでしたから、私は積極的にアプローチしてみました。
美里は、掲示板やLINEでの文字面のやり取りより、相手の「しゃべり」を聞いた方がその人となりがわかるという持論からテレクラを利用しているらしく、「テレセ」は絶対にイヤだと言います。
38歳だという彼女は、一人息子に手がかからなくなったことや、ご主人とセックスレスになってしまっていたことから、セフレの募集をしているのだといいます。
その日の夜、私たちはF市のJR駅前で待ち合わせをし、情事を持つことになりました。
ラブホテルに着くと、玄関で足を止めた美里が私のシャツの袖を引っ張り、甘ったるい声色で言いました。
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「Kさん、こっち向いて…」
明るい場所で改めて見る美里は、アラフォーにしては、ずいぶんと若見えしました。
女性としてはやや大柄で、少しタレ気味の大きな瞳がクリっとした、ふんわり甘いマスクと、グラマラスな身体がアンバランスな印象を受けました。
美里は私の腰に手を回し、入り口に向かって立ったままの状態でいるよう誘導して膝立ちの姿勢になると、赤いマニキュアの細い指で私のスラックスのファスナーを下してチンポを露出させ、愛撫を始めました。
出会い系で初対面の相手が「即尺」をしてくるのは初体験でした。
しかも、玄関口で…
大方の女性が、不潔や、明るい空間での行為を嫌いましたから、彼女は、少しMっ気が有るのかもしれないと思いながら身を任せることにしました。
美里の、柔らかく、たっぷりと唾液に濡れた舌が陰茎を沿うように這い、時折、先端にキスを続けると、私のペニスが硬く、大きくそそり立つまでにさほど時間はかかりませんでした。
チンポの、十分な大きさと硬さを確認した彼女は、歯が当たらないように注意深く口の奥に押し込み、柔らかい唇で包み込むと、前後に首を振りながらピストンし始めたのでした。
「クチュ]
「チュ、チュル]
「クチュ、クチュ…」
湿り気を帯びた卑猥な音が連続し、美里の喉は時折「ング…」と何かを嚥下するくぐもった音を発しました。
途中、肉棒が、何度か喉の奥深くを突くと、彼女は咳き込み、「オエッ」と小さな声でえずきましたが、口戯が止まることはありませんでした。
どうしても耐えられなくなると美里はいったん、くわえるのを止め、陰嚢の裏に舌を這わせ、柔らかく吸いました。
キンタマが、彼女の体温で温かくなり、強い快感に捕らわれた私は、何度も発射しそうになるのをこらえながら、たぶん、美里が望んでいる口内発射が近いことを告げました。
「美里さん、もうイクよ!いい?」
汗で濡れた髪でわずかに隠れて見える細い眉を八の字にして、恍惚とした表情を浮かべ、彼女が小さく頷いた次の瞬間、白濁したザーメンが勢いよく発射して、美里の細い喉がゴクリと鳴り、カビ臭い体液を飲み下しました。
「こんなの初めてだよ。頑張ったね」
ひざまずいたまま、私を見上げ、まだ少し苦しそうな表情で息を切らしている彼女の頭を撫でました。
美里は濡れた唇を光らせながら、その場でタートルネックのニットのセーターと、プリーツスカートを脱ぎ棄て、ブラを外し、黒のレースのパンティを脚から抜いて、ガーターベルトと、デニール数がひどく低く透ける黒いパンストしか纏わない、あられもない肢体をさらけ出しました。
「ねえ、お尻から…入れて」
彼女が前屈して自分の足首を握ると、剥き出しになったアラフォー女のムッチリとした尻肉が、プリプリと細かく振動しながら誘いました。
私は、射精して垂れたチンポを、下付きで、真後ろに向かって大口を開けて白い愛液を溜め込む美里の蜜壺に押し付け、徐々にそこをエレクトさせると、やがて、硬度を取り戻した肉棒が、ズブリと突き刺さりました。
「あああんっっ!」
美里が、ラブホの玄関先で完結する「即尺」「即即」の、少し獣じみたアブノーマルなセックスを求めてきたのは、彼女自身、刺激のない淀んだ日常に、「楔」のようなものを打ち込みたいという欲求の現れだったのかも知れません。
これは推測でしかなく、彼女の真意は今でもわかりません。