社内恋愛って手軽で親密になりやすいメリットがありますよね。
だけど、歯車が狂った時に、取り留めがつかないことも出てきますよね。
同じ職場の上司に当たる桃二さんに惚れていましたが、結婚話を振ると及び腰で…。
「冬香さん、もう少しだけ待って」
待ち続けて二年、その気がない、意気地なし。
そう思い始めた矢先に、同じ職場ながら別の課の上司と結ばれることになったんです。
「桃二さん、ごめんなさい」
「どうして?結婚まで切り出してたのに?」
「桃二さんの煮えきらない態度、もう待てません」
ギクシャクしても、私の想いをきちんと打ち明けないと、モヤモヤが取れないと思ったんです。
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しかし、私が描く理想通りに行かず、桃二さんに苦しめられることになります。
「もう一回考え直して」
「何がダメなんだよ?一番愛してるのは僕だ」
「そんな奴を選んでも幸せにはなれない」
桃二さんの本性がバレる感じになり、嫌悪すら抱くようになりました。
ただ、桃二さんと出張先で最悪な事態に巻き込まれます。
「冬香、頼む!チャンスをくれ!」
「しつこいです、それに私の愛する人を悪く言う人は許せません」
ビジネスとはいえ、元カレになる桃二さんと一緒であることが苦痛でしかありません。
「そうか…分かった」
やっと分かってくれたんだ…ふっ、と肩の力を抜いた時でした。
「な…何するんですか!大声出しますよ!」
「防音室だから、聞こえない!」
「ヤメてぇ!」
背後から抱き着かれ、私の体を弄り出したんです。
ブラウスを脱がされ、タイトスカートを捲られ、露わになる私の体。
先日までは抱かれる悦びを感じていた相手なのに、今は恐怖と不安が襲っていました。
「あん…ヤメて、、ください…そこ、、触らないでぇ!」
ブラをずらして乳首を吸われ、パンツの中へ手を突っ込み陰部を触られる。
「やん…だ…あぁぁ、、うぅん…やだぁ、、」
陰部を触る手つきは、前とは違った強引さと力強さに痛みしか感じません。
同じ人に抱かれているのに、想いが変わるだけで感度がここまで変わるのでしょうか?
もう…不快ばかりが私を覆い尽くします。
「ふー…ふー…ん、、はー…」
桃二さんは無言で私の体を傷めつけるように、犯そうとする鬼へと化していました。
「濡れたな、もういいね…」
確かに桃二さんの指は、私の体液で濡れていました。
だけど、愛から得られたものじゃなく、無理矢理感じさせられたもの。
いつものような私の中でのムズキュンは一切感じません。
「え、、な、待って!何する気!?」
桃二さんは答えませんが、私の両足を抱えた時点で最悪なことを想定しました。
「挿れないで!まだ…まだなのに!」
「じゃあ…僕と初めての子ども…かな?」
「ヤメてぇ!!」
ズリュゥゥ…濡れが不十分な私の中へ、桃二さんのイチモツが奥まで侵入してきました。
「うぅぅ!く、く、くぅぅぅ!」
痛みに耐えるように顔をしかめても、桃二さんは無心で私を犯す手を緩めません。
「い、痛いぃ…やだぁぁ、、あ、はぁん…う、くぅぅ」
「感じてんじゃん…気持ち良いんだろ?」
正常位で腰を振る桃二さんですが、私を見下ろす目線は狂気すら感じました。
歯向かっても助からない…けれど、この人に孕ませられるのは絶対イヤ!
婚約者と楽しみにしていた初夜や子作りの話が頭を過ぎると、虚しさに涙が溢れてきました。
「気持ち良い…締まりが、、変わんない…」
「うぅぅ…うくぅ…あはぁ、、あぁぁ…」
「思い直す?僕と…」
全力で頭を左右に振り、拒否をしました。
こんな二面性がある桃二さんを好きになっていたことが情けない。
女性に乱暴を働く桃二さんに憎さしかない。
夢なら覚めてほしい、思ったことはそれだけでした。
「あぁぁ!やん、やぁん…!らめぇぇ…」
現実は、元カレに仕組まれた出張で計画的レイプの被害に遭っている。
もう絶望でしかありません。
「はぁ、はぁ、だ、出すぞ、、僕の…」
「お願い!中だけは…本当に、やめてぇ!」
「ふぅっ!う…くぅぅぅ、、」
「あはぁっ!あ…あ、あぁ…」
分かりました、私の中に子種となる熱いものが注がれたのが。
抜き取った後の私の陰部から、子種が垂れる不快感に、体を起こして確認しました。
体液で汚れたベッドのシーツ、受け入れたくなかった現実に、涙するしかできません。
「これが…僕の想いだよ、、冬香」
そして、部屋を後にして、私一人だけが残されました。
生理周期のお陰か、妊娠を避けられたことが、不幸中の幸いでした。
しかし、こんな悪夢を味わう危険を感じて、寿退社を盾に、職場を辞めました。
あの時のことを思い出すと、今でも胸の奥と陰部がジンジンする感覚に陥ります。