ずいぶん前の出来事ですし、もう時効だと思いますので、私が就職した大手化粧品会社で「魔女」たちから受けた、厳しい「儀式」のことをお話しようと思います。
男性1割、女性9割のその職場では決算が終わり、一息ついた端境期に、2班に分けて社員旅行をする社内行事が、年に一度、行われました。
風薫る5月下旬のある日、百数十名の若い女性たちと、20名あまりの、性別は男性ではあるものの、実態は奴隷か、ホストの一群が大挙して別府温泉のホテルを訪れ、夜の宴会で乱痴気騒ぎを終え、夜は更けていきました。
業務部という、広報セクションの今日子主任は、「新入社員の男を生贄にする」という奇妙な噂を、同い年の奈緒美から聞いていた私が、早々に自分の部屋に避難しようと、そそくさと廊下を歩いていたその時、背後から、すっかり酔っ払った調子の、甲高い女の罵声が浴びせられました。
「Kみーつけた!お前!どこにいたのよ!探したんだからね!」
凸凹コンビの2人の女が、私の左右の腕に組みつくと、上腕の辺りに触れる彼女たちの浴衣越しの乳房の、柔らかい感触に面食っている私を引きずり、ケラケラと笑いながら「ラスボス」のねぐらへと連行しました。
【動画】射精管理 出張先で痴女上司にペニスリングを装着されて常にガチガチ勃起チ○ポをひたすら焦らされる3日間 藤森里穂
20畳ほどの広い和室に入ると、私は、室内で繰り広げられていた異様な光景に息を飲みました。
無造作に敷き散らかされた布団で、複数の男女のペアが絡みあい、「ああん、そこはダメ!」だの「ねえ、ここ、気持ちいい?」だの、淫らなワードを次々と発する女の高い声と、男の低いうめき声が交錯しています。
酒と、汗と、性的な臭気がこもった部屋の一番奥に、黒髪ワンレンボブで、ツリ目で切れ長に見せるアイメイクをした、大柄で、見るからに気が強そうな今日子主任が鎮座していました。
彼女は当時、30代半ばでしたが、22歳の私には、かなり歳の離れた、おっかないお姉さんに見えました。
「Kっていうんだ…若いわね。高校生みたい」
今日子主任は、正座をした私の上半身をいきなり押し倒すと、浴衣の襟をはだけさせ、乳首にキスをして強く吸いました。
あまりにも急な展開に驚く間もなく、彼女の歯が私の乳首を強く噛み、飛び上がるほどの痛みに悲鳴を上げると、見守っていた凸凹コンビが嘲るように笑いました。
「イベント」が始まったのを察知した、まだ顔と名前が一致しないカップルたちの視線が、私に集まりました。
今日子主任は、私に仰向けになるように命じると、衆人環視の中、ブリーフを脱がせ、乱暴にペニスを握ると手コキをしながら私を見下ろして言いました。
「このチンポ、ちゃんと実戦で使ってんの?センズリ専用だったりして(笑)!」
不倫カップルたちからドッと笑い声が沸くと、彼女はウイスキーの瓶を傾け、私の下腹部の陰毛の上から40度のアルコールを浴びせると、その周辺を吸うように舐め、チンポに舌を這わせ始めました。
理不尽な愛撫に、半勃ちのままでいる私のペニスにイラついた今日子主任は、使い魔の凸凹コンビに指令を出すと、背の高い地味な顔立ちの女が私の脛のあたりに乳房を乗せてパイズリをし、そこから足先まで、何度もいやらしいキスをしました。
小柄でポッチャリとした派手目な方の女が、私の顔に、浴衣の裾を捲った大きなお尻を向けて頚の辺りに臀丘を据え、尻ズリを始めると、肉棒はあっという間に硬くなり、今日子主任は喉を鳴らしながらフェラチオを続けました。
足先に唇が吸い付く「チュパチュパ」とリズミカルにはじける音。
チンポをしごく「グチュグチュ」と女の喉の奥で鳴るくぐもった音。
湿ったオマンコの粘膜が顔の上で擦れる「クチャクチャ」と湿った音が連続して、私が発射寸前になった瞬間、今日子主任は唐突にフェラを中止し、寸止めされた私は、会陰の辺りから脳天に向かって突き抜ける、切なくなるような強烈な快感に襲われました。
「あああああっ!」
「あんた、今、私の顔にザーメン、ぶっかけようとしてたよね!10年早いのよ!リップ、落ちちゃったじゃない!」
彼女は化粧ポーチからレッド系のリップスティックを取り出すと唇に塗り、続けて、私のチンポの根元にハート型の模様を描きました。
さらに、彼女が、すっかり勃起したペニスのカリの部分にリボンを結ぶと、見物人の男たちは「おお…」とどよめき、女たちはケタケタと笑い声を上げました。
私は浴衣の帯で両手を後ろ手に縛られ、滑稽に変わり果てた恥部を皆に晒したまま起立させられると、今日子主任の足の甲が、突然、私の股間を蹴り上げました。
彼女は、睾丸が奥へ入り、腹の中が破裂しそうな痛みが続く身体を「くの字」に曲げ、うずくまる私を見下ろし、サディスティックな微笑みを浮かべながら、低い声で言いました。
「あんた、この粗末なチンポで美容部員何人も泣かせてみな!チョン切るからね!」
ああ、これは、奈緒美が言う「生贄」とか、そんな軽いものではなく、「儀式」なのだと悟った私のペニスの先端から、白く濁った精液がほとばしりました。