悪ガキ仲間で腐れ縁のタケシが媚薬を持ち込んだ。
俺はこんなもん使うのは嫌だって言ったんだけど、タケシのやつが「風俗で使ってみ」なんて言って強制的に一緒に連行されてしまったんだ。
一緒にいたのは先輩3人と俺とタケシ。
そして、俺たち5人は今連行されてとある事務所に正座させられている状態だ。
目の前にはニヤァっと笑っている怖いおじさんと、俺たちを相手してくれた風俗嬢のお姉さんたち。
「兄さんら、エライことしてくれたなぁ。」
怖いおじさんが優しい顔をしながら酷くどすの利いた声で俺たちに声をかけた。
もちろん、このタケシが持ち込んだ「媚薬」について言われているのだ。
なんでも、この後5人のお姉さん方は病院に行かなければならないと言われた。
そりゃ、訳のわからない薬を使われたんだからそう言われても仕方がない。
【動画】監禁オイルマッサージ 鬼イカせ中出しレ×プ 卯水咲流
そして、俺たちはそのまま怖いおじさんと対面する形でずっとお姉さんたちの帰りを待つこととなった。
「なんでこんなことしたの?」
おじさんは終始優しい口調で、でも決して油断も隙も見せることなく俺たちを嗜めていた。
プレイ中はなかなかお互い燃え上がっていて、あわや本番も行けちゃうんじゃないか!?という流れになっていた。
俺は実際、お姉さんと汗まみれになりながら喘がせ続けていた。
「こんなふうに気持ち良くされたら、すぐイッちゃうからイヤ…」
「これ以上攻められたら我慢できなくなってしまうからダメ…」
そんなふうにずっと言われ続ければ、男たるもの後には引けなかった。
「今日は媚薬があるから、これ使ってみない?」
お姉さんもその場のテンションで使うと言ってしまい、そのまま激しく暑い夜を楽しませてもらったが、帰る直前になって部屋の電話に一方が入り、今の状況になっていた。
その間も他の部屋に付けられているカメラからのモニターから、お客の男たちと風俗嬢のお姉さんたちの喘ぎが漏れ聞こえている。
「アァァン!」
「あ〜、イイ〜ッ!!」「イグ〜ッ!!」
そんな中でこのおじさんは淡々と話し始めた。
「うちもさ、こんな商売だからいろんなお客さんが来るわけよ。
その中には、今回みたいな悪さをする人もいてねぇ。
でも、女の子たちはうちの大事な商品でありスタッフだから、
適当な扱いはできないんだよね。
だから、今回のこの出来事は決して軽くはないってわかって。」
すごく真っ当なことを淡々と言われるって、辛いんだな…。
自分たちの非が明らかなだけに、このまま警察のご厄介となってもおかしく…いや、消されてもおかしくないだろう。
親孝行できなかったなぁ。
最後まで親不孝だなぁ。
そんなことを考えていると、お姉さんたちが病院から戻ってきた。
「あんたたちのせいで大変な目にあったわ。」
そう。
媚薬なんて代物を持ち込んでしまったがために、このお姉さんたちは本来仕事できる時間を病院に費やさなければならなくなってしまったんだ。
もしかすると、そのせいでお縄につく羽目にも…。
「小麦粉なんて塗らないでくれる!?
痒くてしょうがないわ!」
…小麦粉?
媚薬は??
「…すんません!調子に乗って小麦粉を媚薬って言って使いました!」
タケシのバカが!
俺たち全員がなんとも情けないオチで解放された。
もちろんお姉さん方の病院代や損失補償はしてからの話だが、無事に家に帰って来れたんだ。
媚薬、本物を知らないからこそ小麦粉でもわからずに使ってしまった。
いや、そもそも媚薬に頼らない方がいいのではないだろうか。
でも、お姉さん小麦粉で上がってたよな?
「アァ~、イグイグイグ~ッ!」