「アンッ、アンッ」
「アッアッアッ…」
「あああああぁんっっ!!!」
部屋中に響き渡る私の喘ぎ声。はっきり言って、今ではもう何も変なものだと感じなくなってしまいました。
喘ぎが自然に出てしまう。喘いでいる時の方が没頭できている。そんなセックスが私の当たり前になっちゃったんです。
ことの始まりは、会社の上司からの飲みの誘いからでした。
この日はいつもより飲まされてしまって、恥ずかしながら酩酊してしまってたんです。全く記憶はないんですが、この日は上司が介抱してくれていたそうです。
散々トイレで吐き散らかして、起きられない私を上司が入浴させてくれたと言います。
はい、もうここまで言えばこの先の展開は見えてきますよね。
よって潰れた私は上司とセックスをしてしまいました。でも、それを知ったのは翌朝のこと。幸いにもどちらも未婚ですし、誰かに迷惑をかけるわけじゃなかったのが唯一の救い。
目覚めると横で寝転がっている上司と目が合ってしまいました。「おはよう」なんて言われましたが、私には状況が把握できずにいました。
20代の若い男の横で添い寝する50前のダンディー。
若干違和感が残っているけつの穴…。
嗅ぎ覚えのある塩素っぽい香りと、ゲロではないものでベタつく口の周り。
そう、掘られたんです。
でも、なぜか体は嫌な感じがしない。
その後いろいろ話した結果、試しにシラフのまま一度デートしようということになり、なぜか私もそれに応じてしまったんです。
それが大成功!
趣味はあうし、知識も経験も豊富な上司がエスコートしてくれるし、泊まる部屋はいつだって高級ホテルの一室。
ラブホテルみたいな安宿ではありません。
そこで上司と熱い夜を過ごすのが当たり前になっていきました。
「んんんんんんっ!!」
「もっと奥まで突いて〜!」
叫び声が上がってしまうのも、もっと欲しがってしまうのも、上司は全てを受け入れ…
いや、受け入れてるのは私の方ですね。
ただ、基本的に私が受けなんですが、時には逆転することもあって、上司の菊の門を私が貫通することもあるんです。
すごく気持ち良いんですよ。
される側の良さはすごいんだけど、する側の良さってのは同性で楽しんだことがある人にしかわからないと思います。
トロマンっていうんですか?
この快感を知ることになったのは、確かに酒に酔った上でのことなんですが、上司がしっかりと介抱してくれたからこそ出会えた快感です。
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同性婚なんて考えてはいません。
考えてはいませんが、今は上司と同じ家をルームシェアをする状態になっています。全ての財産が共有物になってるので、同性婚をしないでも信頼し合えていると私は感じています。
毎晩一緒にシャワーを浴びては、そのままシネマティックなシチュエーションでの濃厚なセックスのスタート。
そして、毎夜喘ぎまくってしまう私を可愛がってくれるのは、職場でも素敵なダンディーです。
こんな素敵なダンディーが私のモノを咥え込んでくれるなんて。
二人の精子が入り混じる夜は、これからも続きます。
私ばかりが喘ぐんじゃなく、上司もしっかり喘いでくれるんですよ。
「ひもちぃ…あ、あ」
「ひひぃぃんっ!!」
こんな情けない声をあげちゃうんだ!って感じると、勃起したモノがより力強く硬くなる感じがします。
きっと受けばかりではなく、攻めの性格をしっかりと持っているからなんでしょうね。
男女では味わえない、同性だからこそわかる快感のポイント。
両親にはわかってもらえません。だって、上司の方が年齢が近いんだもん。
自分たちと同じ年代の同性が息子とくんずほぐれつ…。
そりゃ考えたくないよね。
でも、私は今とても幸せだということだけは受け入れてくれました。
理解はされなくても、今日も上司との素敵な夜を楽しみます。