ムジ男無意識の本心
午後2時。都心の静かな喫茶店。 美咲は今日も完璧な笑顔を貼り付け、取引先の部長・佐藤(42歳)と向かい合っていた。 夫の俳優業が不規則で家にほとんどいない中、彼女は兼業主婦としてOL業務もこなし、こうして外回りの打ち合わせをこなしている。 表向きは「頼れる美人妻」。 内心では、昨夜も夫の寝息を聞きながら太ももを擦り合わせて悶々とした夜を過ごしたばかりだった。
「美咲さん、今回のプロジェクトも本当に助かりますよ。 あなたみたいな美人で気配りのできる人が担当だと、こっちも張り合いが出ます」
佐藤はコーヒーカップを置くと、にやりと笑った。 視線が自然と美咲の胸元——豊かな谷間をチラリと這う。
「それに……美咲さんみたいな美人なら、夜もきっと忙しいでしょ? 旦那さん、羨ましい限りですよ」
——セクハラだ。 普通なら「そんなことありません」と即座に笑って流すところだった。 でもその瞬間、美咲の脳裏をよぎったのは、昨夜の冷たい布団と、溜まりに溜まった身体の疼きだった。
唇が勝手に動いた。
「……でも、レスなんですよねぇ」
自分の声が聞こえた瞬間、美咲は凍りついた。 頰が一瞬で熱くなり、目が大きく見開かれる。 「あ……ち、違います! 今のは……!」
慌てて訂正しようとしたが、言葉は喉で詰まった。 佐藤の目が、驚きから一瞬で獣のような光に変わるのを、美咲ははっきりと見た。
「へえ……レス、ですか。 25歳の美人妻が、そんな……?」
佐藤はゆっくりと立ち上がり、美咲の腕を優しく、しかし確実に掴んだ。 「ちょっと、話の続きを……もっと落ち着いて聞かせてくれませんか?」
美咲は抵抗しようとした。 心の中で「ダメ、夫がいる、絶対にダメ」と叫んでいた。 しかし身体は——敏感な身体は——佐藤の熱い手の感触に、ぞくりと震えてしまった。 「待って……佐藤さん……」
声は弱々しく、足はすでに彼に引かれるままだった。
【画像】「こんな場所でおっきしちゃったの?」神出鬼没な伊藤舞雪に逆痴●されてみた。
優柔不断という同意
ホテルまでのタクシーの中、美咲は何度も「帰らなきゃ」と呟いた。 でも佐藤の太い指が膝の上に置かれ、ゆっくりと太もも内側を撫で上げるたび、言葉は溶けて消えた。 「美咲さん、ずっと我慢してたんだね…… 可愛い声で本音、漏らしちゃったじゃないか」
部屋のドアが閉まるや否や、佐藤は美咲をベッドに押し倒した。 ブラウスのボタンが音を立てて弾け飛び、豊かな胸がレースのブラごと露わになる。 夫とは違う、貪るような視線が彼女の白い肌を舐め回す。
「こんなに美しい胸を……旦那さんは、ちゃんと味わったことがないのか」
低く響く声とともに、耳たぶを甘く噛まれた瞬間、美咲の背筋が震えた。 「あ……っ」
佐藤の唇が首筋を這い、胸の谷間をゆっくりと辿る。 硬く尖った乳首を指で転がされ、熱い舌で吸い上げられるたび、甘い電流が全身を駆け巡る。 太もも内側を舌で丁寧に愛撫され、秘部に指を這わせられたとき、彼女の理性は音を立てて崩れ始めた。
じゅわりと溢れ出す愛液が、佐藤の指を濡らす。 「ほら……こんなに準備ができている」
「や……見ないで……」
言葉とは裏腹に、腰が無意識に揺れる。 佐藤の指がゆっくりと内部を探り、敏感な壁を優しく掻き回す。 クリトリスを的確に刺激され、美咲の身体は初めての波に飲み込まれた。
——最初の絶頂が、唐突に訪れた。
「ひゃあぁっ……! いっ……いく……っ!!」
弓なりに反る背中。 太ももが激しく痙攣し、足の指がピンと伸びる。 視界が真っ白に弾け、頭の中が一瞬、空白になる。 愛液が溢れ、シーツを大きく濡らす。 夫の面影が一瞬浮かんだが、すぐに甘い快楽の渦に飲み込まれ、消え去った。
しかし佐藤は容赦なく腰を進め、熱く硬くなったものを彼女の入り口に押し当てる。 正常位で、一気に奥深くまで貫かれた瞬間、美咲の唇から高い喘ぎが漏れた。
「んあぁぁっ……! 太い……奥まで……っ!」
夫では決して感じたことのない、逞しく深い抽送。 子宮口を突かれるようなリズムに、彼女の声はすぐに甘く溶けていく。
二度目の絶頂が、波のように押し寄せた。
「また……またいく……あっ、あぁぁっ……!!」
秘部がきゅうっと締まり、佐藤のものを強く締め付ける。 全身が小刻みに震え、甘い痙攣が止まらない。 罪悪感はもう、影も形もなかった。 ただ、久しぶりに——いや、初めて本気で満たされる悦びだけが、美咲を支配していた。
「もっと……強く……抱いて…… 妊娠するほど……深く……っ!」
無意識に脚を佐藤の腰に絡め、腰を自ら振り始める。 受け身の身体が、完全に目覚め、佐藤の動きに溺れきっていた。
そして、三度目の絶頂——これが最も激しかった。
佐藤が腰の角度を変え、子宮口を執拗に突き上げる。 美咲の瞳はとろけ、口からは涎がわずかに垂れ、甘く高い喘ぎが絶え間なく響く。
「いっ……いくっ……また……またぁぁっ……!!」
身体全体が激しく痙攣し、視界が白く爆ぜる。 頭の中は完全に真っ白。 何も考えられない。ただ、快楽の波が何度も何度も全身を襲い、連続で頂点に達する。 子宮が熱く収縮し、佐藤の熱い迸りを奥深くで受け止める感覚に、美咲は完全に没頭していた。
罪悪感は、とうに吹き飛んでいた。 夫の顔も、両親の言葉も、すべてが遠い。 ただ、女として——身体の芯から満たされていく、この圧倒的な悦びだけが、彼女のすべてだった。
余韻
事後、美咲はベッドの上でぐったりと横たわっていた。 全身が汗と愛液にまみれ、荒い息を繰り返しながら、天井をぼんやりと見つめる。 佐藤が満足げに煙草を吹かしながら、 「また会おうね。次はもっと、君の本性を引き出してあげるよ」
美咲は答えられなかった。 ただ、身体の奥に残る熱い余韻と、初めて味わった深い充足感に、静かに浸っていた。
スマホを握る指が、わずかに震えていた。 夫に送る「ただいま」のLINE——笑顔のスタンプを添えて。
しかし、瞳の奥に浮かぶのは、もう「完璧な妻」の仮面ではなかった。




















