オレみたいにヤリモクで出会い系にハマるヤツって多いよね?
アラサーの健司だけど、絶賛ヤリたい盛りだから、定職に就かずに女を漁ってる。
ここ最近は5勝3敗で、ヤラせてくれるのはいいけど、中出しはダメとか。
顔見た瞬間に「無理」って言われるとか。
不条理に断られることが増えてる気がする。
だけど、イイ女を抱いて、あわよくば中出しできたら最高だろ?
いつもSNSの裏垢を辿って、出会いを求める女を探してるんだけど、
「恵理?へぇー、駅待ち合わせで、直ホテル?いいじゃん!」
食事や街ブラで間を挟むより、直行でヤル方が焦らされなくて済む。
電車で待ち合わせの駅に着き、目印になる噴水で待機。
5分、10分、20分、30分、、来ない。
メッセージ送っても、全く反応がない。
騙しか?過去にもよく似たことはあったから。
キョロキョロしても、相応しそうな女が見当たらない。
「恵理さん来ねぇな、帰るか…」
1時間待っても来ない、たむろしても仕方ないから帰宅することにした。
夕刻だったから帰宅ラッシュで、電車内は満員状態。
むさ苦しい…可愛い女が乗ってたら…。
そんな想いも虚しく、立ちったまま電車に揺られていた。
待ちくたびで眠気が襲い、つり革を持ったままウトウトしていた時だった。
「え?」
オレのお尻に何かが触れたけど、気のせいかな。
知らん振りしていたら、首元に吐息を吹きかけられて、ビクッと反応してしまう。
誰…?明らかにわざとだろ?
後ろを振り向きたいけど、すし詰めだから体の自由が簒われている。
「ここで…シ、た、い?」
頭おかしいのか?公衆で?何をさせられる?
「ずっと見てたよ〜私を探してキョロキョロ…」
え?オレが会いたかった恵理さん?
「静かにしててね…」
背後から手を回してきて、ズボンのファスナーを下ろし、ちんぽを露出させられる。
これ、公然猥褻だろ?捕まったらアウトだろ?
だけど、背後から漂う香水と、ちんぽをニギニギする手つきに即ボッキする反応を見せてしまった。
「元気ね〜、シコシコ、しよっか?」
ホテルは?セックスは?
ちんぽニギニギだけで満足できるか!
乳搾りならぬちんぽ搾りのような手コキで、ドンドン亀頭に向かって血流を促される。
「こうやって〜、独りでシてるの〜?」
恥ずい、だけど、何か良い。
生憎ドアに向かって立っていたからバレなかったけど…。
透明ガラスを隔てて見えるオレの顔は、どんだけはしたなくエロかったんだろうか?
耳たぶを咥えられ、鼻息が首筋にもかかり、エロいムードが立ち込めてく。
「すっごい…ドクドクしてる、、硬いちんぽ…大好き」
ヤリたい…そのつもりで来たんだから!
すると、ちんぽをシコシコする手元がヒンヤリすると思ったら、ヌメヌメしだした。
これ…ローション?どこで仕込んだんだ?
何だ?露出系辱め風俗でのワンプレイか?
首筋にも唇をチュッチュッと這わせ、背中がゾクゾクする。
「我慢できない…ムラムラしてきちゃった…」
それはこっちのセリフ!早くヤラせてくれ!
ここまで来てお預けとか、酷すぎだろ?
クチュンックチュンッと下から耳に届く手コキ音、周りにバレてないよな?
もう思考が働かなくなってて、上向いて息だけ荒げてた。
「キューッ、はぁ…キューッ、はぁ…」
手コキの搾りと緩みを、わざわざ耳元で擬音にして伝えてくる。
こんなプレイをホテルでしたかった。
だけど、意に反して射精感へのソワソワが伝わってしまったんだろうか?
「出していいのよ〜、いっぱい、私の手を、汚して…」
クチュックチュッ…直立で動けないままちんぽを手コキで弄ばれる。
「う…くぅぅ…んはぁぁ…」
「声はダメよ〜、バレたら捕まるよ〜」
ドキドキさせる声をかけながら、手コキは早まるばかり。
ホテル…ホテル…だけど、、もう射精してぇ!
「ほらほら…ドクドク、、ドクドク…亀頭もパンパン…」
ダメ…我慢できねぇ、、イク…こんなとこでぇ…。
「う、、うぐっ」
膝にガクッと衝撃が来たと同時に、溜め込んでた精液が亀頭から放たれた。
あぁぁ、折角の…ホテルセックスが…。
「ふふ…ドアがベットベト…イジメてごめんね」
体に力が入らず、耳に残る恵理さんの声もきちんと聞き取れなかった。
車内アナウンスに我に返り、後ろを振り向いたけど、恵理さんはいなかった。
下を見ると…あれ?ちんぽが出ていない?
たけど、電車のドアを白く汚したオレの精液。
恥辱プレイで終わった出会い系になったけど、リードされてイカされるのもたまには悪くないのかも。
今度は確実にヤレる女と会いたいけどね。