人妻で家庭を持ちながら、別の男性に恋をするのはいけないことだと分かっています。
だけど、今の私には、生き甲斐となる男性が他にいます。
アラサー人妻の比奈といいますが、私が贔屓にしている女性用風俗キャストの勇樹君にガチ恋しちゃったんです。
一見頼りないのに、いつも優しく抱き締めて、私を慰めてくれる。
そして、不甲斐ない私を、たくさんイカせてくれる。
でも、そんな勇樹君が、女性用風俗キャストを完全引退することを耳にして、本当にショックでした。
「勇樹君、本当に辞めるの?」
「他にやりたいことが見つかって」
将来頑張りたいことへ向かおうとする、勇樹君の目がキラキラしてました。
私なんかが邪魔しちゃいけない、だけど二度と逢えなくなる。
せめて…一回でいいから、勇樹君と一つになれたら。
「ダメですよ、当店の規則なので」
前回利用した時に、思わずボロ泣きしちゃったんですね。
辛さ、歯痒さ、寂しさ、色んな胸の苦しみが私を襲いました。
だけど、最後に勇樹君に逢わずにサヨナラは嫌なので、最後の指名をしたんです。
「比奈…ありがとう、逢いに来てくれて」
いつものように優しく抱き締めて、甘いキスを交わす。
どんな時も厚いもてなしが、私を女に戻してくれました。
シャワーを終えた後も、勇樹君から離れたくなくて、ベッドの上でもしがみついてました。
「勇樹君…ずっと大好き…」
「比奈、今までで一番可愛いよ…」
通い続けて2年、勇樹君一筋だった想いから、またボロボロ涙が溢れてました。
大きくない胸を優しく揉まれ、チュゥッと乳首を吸われるのが好きだった。
勇樹君好みのパイパンにして、唾液も愛液も混じったクンニが好きだった。
「あっんっ…ぅ、ふぁ、、あぁ…気持ち良い…」
「比奈…いっぱいしゃぶって…」
だらしないアラサー人妻にも男根を勃起させて、いつも私にフェラをせがむのが可愛かった。
「じゅる…んちゅ、、ちゅぽ、ちゅぽ、、ん…ぁぁ…」
私の口の中で大きくなる勇樹君の亀頭、カリ首にベロ先を這わせてヒクヒクするのが分かりました。
これが…私の中にあったらなぁ…
叶わぬ想いを閉じ込めて、私に尽くしてくれる勇樹君へのお返しフェラに熱をこもらせました。
「あぐ…ん、、おぉぉ…比奈、、フェラ、マジ良い…」
「あん…おまんこぉ…はぁ、はぁ、んん…」
シックスナインで性器を舐め合うも、私がイキそうになる瞬間でクンニを止めたんです。
少し意識がボーッとしてたから、天井を眺めていると、
「比奈、大好きだよ」
面と向かって、私の目を見ての告白に、再び涙がこぼれました。
嬉しい言葉に感極まっていたら、異変に気づいたんです。
「比奈、秘密…守れる?」
潤んだ目のままコクンと頷くと、ズニュッと私の膣奥に勇樹君の亀頭が突入してきました。
「やぁん、、え…ゆ、勇樹君…いいの…?」
「へへ、比奈と一回シたかったんだ…」
こんな形で勇樹君とのセックスが実現するなんて、幸せすぎました。
分かるんです、嬉しさからキューッと膣が締まるのが。
「すご…手マンの時より締まってない?」
「だって、セックス、嬉しいもん」
正常位のまま勇樹君と抱き合い、濃密キスをずっとしてました。
優しく腰を振って男根が膣壁に擦れる、この快感を私は望んでました。
「あ…あ…ん…いい…お、奥まで、、欲しい…」
いつもフェラするだけだった勇樹君の亀頭が、私の子宮に届きそう。
ズリュッズリュッて擦れる感覚、ずっと浸っていたい。
「勇樹君…中に、、中に欲しい…」
戯言ではなく、無意識に本心を言葉にしてました。
「だーめ、赤ちゃんできちゃうでしょ?」
冗談で返してくれて安堵したけど、本当は勇樹君の精子が欲しかった。
いっぱい子宮にかけてほしかった。
だけど、こうして一つになれたのは私には奇跡でした。
「イクよ…はぁ、はぁ、もう我慢できない…」
「いいよ…勇樹君、、あぁ、あぁぁ…イ、イク…は、はぁぁ!」
私の膣がヒクヒクッと震えたと同時に男根を抜き取って、私の胸に精液をかけられました。
少し膣内がヒリヒリしてるけど、気持ち良くて、幸せに包まれたセックスなんて久々でした。
「勇樹君、ありがとう!応援してるよ」
「比奈、逢えて良かった…本当にありがとね」
あれから数ヶ月経ちますが、あの時のセックスと最後の抱擁キスの感触は今も残っています。