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セフレの美優と、九州最大の歓楽街にあるカップル喫茶に行った時のことです。
フリーターの美優は、骨細で華奢なものの、出るところは出ているスタイルの良い美人ですが、学生の頃はかなりヤンチャだったそうで、なるほど、アッシュブラウンのストレートロングに極彩色のカラーエクステが入った髪や、目元をガッツリ盛ったギャルメイクは、私の会社であれば、お局様からガン詰めされるでしょう。
性に奔放で、明け透けな性格でしたから、女性からすれば割と修羅場なこの風俗店にも適応するのではないかと期待していたのですが、彼女は第1回戦を終え、早くも戦意喪失しているようで、ボックス席のソファでタバコをくゆらせながら私に愚痴をこぼしました。
「ねえ、さっきの相手、割と清潔感なくて、うち、けっこう落ちてんだけど」
「マッチョだったし、良かったんじゃないの?」
「AVの見過ぎだよ、あれ。ガシマンされてマジ萎えたわ…」
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チャイナドレスの彼女の肩を抱いて宥めすかしていると、首からおもちゃの聴診器をぶら下げたナースコスの中年女性から声をかけられました。
愛子と名乗るその女性は、オーストラリア系アメリカ人男性の相方と一緒だそうで、平常時20㎝級の巨根の持ち主のパートナーが女性を犯すのをプレイルームで覗き見る性癖があるのだと言います。
ケントという名前の彼は、深紅の法被に締め込みというコスプレで、時折、フンドシの股間から、恐ろしく巨大なペニスを露出させては、女性客に向かって「I wanna f〇ck you!(やらせろよ!)」を連呼しています。
無礼千万な輩に見えますが、まあ、ここはそういうお店ですし、オープンな欧米人の 率直な欲求の発露だと、私は思っていたのですが…
私の肩に抱き着く美優の腕の力がギュっと強まり、迷惑系外国人から目を反らしているのがわかりましたが、「修羅の国」と揶揄される北九州で、レディース暴走族の総長を張っていた彼女が、彼と融合したら、どんな化学反応を起こすのか、見てみたい衝動に駆られました。
私がOKを出すと、190センチ近い巨漢は、イヤがる美優の細い身体を肩の上に腹ばいに担ぎ上げ、チャイナドレスのお尻がくねり、スリットから丸出しになった生足が暴れましたが、二人はそのまま、プレイルームへと消えていきました。
拉致される途中、美優は
「いやだ!って言ってんじゃん!お前!覚えてろよ!」
と、私に悪態をつきましたが、周囲に助けを求めたり、徹底抗戦しようとしていなかったのは、彼女自身、少し好奇心があったからだと思います。
私と愛子は、美優たちのプレイルームのすぐ隣の部屋に入り、あからさまに空いた小窓から二人の様子を覗き見ました。
チャイナドレスから下着まで、すっかり剥かれた美優の細い肢体を仰向けに寝かせたケントが、自らの左手でペニスをシゴくと、元々、「デロン」とヘチマのようにぶら下がっていた彼の肉棒は巨大ズッキーニ級に膨張し、彼の右手が、彼女の、身体に見合わず豊かな乳房を荒々しく愛撫しました。
見たこともない大きさの巨根に驚かされると同時に、欧米のセックスは、とにかく素っ裸にならないと事は始まらず、「着エロ」といった概念はおそらくないのだ、と思いました。
ケントの指が、大きく開いた美優の股間を数回こすると、愛子が言いました。
「もう、前戯おわりなのよね。入るわよ」
予言通り、ケントの尻の筋肉が盛り上がり、極太ディルドをも凌ぐチンポが、私が記憶する限り、いわゆる「ガバマン」でもない美優のヴァギナを貫くと、彼女は大声で鳴きました。
「ああああんんっ!ああ!ちょ!イタ…い!」
背中をのけ反らせる美優のオマンコは、ほとんど濡れてないように思えましたが、愛子が言うには、これも彼らの流儀だそうです。
前戯は最低限でも、入れて、オマンコが濡れてしまえばセックスは完遂できるのだとか…
私は、四つん這いの姿勢で小窓を覗く愛子の、年増らしいムッチリとしたお尻の肉をかきわけ
オマンコの割れ目に指をクチュクチュと這わせました。
ケントが美優の耳元で
「It feels good!I love you honey.」
を何度も囁くと、美優のオマンコは彼の巨根を根元まで飲み込み、彼女は見たことがないほど大きな声で喘ぎ始めました。
「ああん!大きい!ねえ、裂けちゃう!オマンコ…変になっちゃう…ああ…ああん!」
ケントのピストンが少しずつ速さを増すのと同期するように、私の二本指をくわえ込んだ愛子のお尻が前後に揺れ、年増の喘ぎ声が美優の絶叫にオーバーラップしていきました。
ケントが果て、濃い精液が美優の太ももを汚したのを見届けると、私と愛子はボックス席に戻り、二人を待ちました。
ほどなくして、上機嫌で帰ってきたケントに遅れること約10分、純白のメイド服に着替えた美優が帰還しました。
彼女はタバコをくわえるとライターで火をつけ、煙を吐きながら、刺すような視線を私に投げかけると、低くドスの効いた声で言いました。
「人のイヤがるコトさせんじゃねえよ。飛ぶぞ、てめえ」
大勢の半グレに追い掛け回され、ボコられて、玄界灘に浮かぶ中年男の末路を想像して、私は少し背筋が寒くなりました。
今回の国際交流で、もうひとつ、教訓を得ました。
ケントが囁いた「I love you」は、美優の心には全く響いていなかったようですし、「愛してる」はやはり重い言葉なのです。