私の名前は美桜。都内の、某私立医科大2年生のJDです。
2年の必修科目「解剖学」の追試の手応えが全然ありません。
九州の田舎から都内のFラン私立医科大に奇跡的に合格し、バカ高い授業料や仕送りを親に負担させておいて、留年はシャレになりません。
解剖学担当の、芽衣先生の研究室に呼ばれました。
彼女は知る人ぞ知るK大医学部卒。
30代後半の若さで去年、准教授になったエリートで、ルックスも、ハッキリとした目鼻立ちで、砂糖顔の笑顔がフンワリと魅力的な美形です。
試験範囲を指定され、それでもなお「赤点」を取った不届き者で、芽衣先生の研究室に呼び出されたのは私と、奇しくも1年時の元カレ、ハラダヒロシの二人でした。
「美桜ちゃん、ハラダ君、困ったわね。このままじゃ留年だよ?」
元々頭が悪く、運よくここに滑り込んだ私とは違い、名門高校卒で優秀なヒロシは大方、朝まで女遊びでもしていたんじゃないでしょうか?
「先生!なんでもします!留年とかしたら、オレまずいっす!」
ヒロシの、突然の土下座で呆気に取られ、さらに彼の背中を芽衣先生のヒールの底が踏みつけたのを見て、私は息を飲みました。
「ハラダ、じゃあさ、ヤリチンのチンポ出してみろよ!」
ヒロシは細身の身体を黒いレザー製のベッドに横たえ、仰向けになると白衣のパンツを脱ぎ、ブリーフを膝の辺りまでずり下げました。
見覚えのある男性器が、なぜか既に半立ちの状態で、斜め上を向いています。
「美桜!解剖学のお時間だよ!これは何?」
芽衣先生は割と荒っぽくヒロシのおちんちんを鷲づかみにすると、彼は膝を立て、「おおっ…!」っと呻きました。
「penis…です…」
「日本語で言いなよ!これ、何て呼ぶの?」
「チンポ…です…」
私の回答を聞いた芽衣先生は一瞬、驚いた表情を見せましたが、すぐにケラケラと痴女のように怪しい高笑いを発しました。
「陰茎でしょ!美桜って案外、淫乱女だね!そんなエッチな言葉、真顔で言うなんて!『おちんちん』くらいにしておきなよ!」
芽衣先生の整った顔が好色な魔女のように変貌し、こっぴどく蔑まれた私は、羞恥で顔が真っ赤になるのがわかりました。
「そうねえ。おちんちん、ちんこ、オチンポ、チンポ、男根…ああ…言ってて恥ずかしい。」
彼女の、淫語を連発する淫らさと、甘いベイビーフェイスが何ともミスマッチです。
芽衣先生は、ヒロシのチンポをピストンしながら、私に、全裸になって彼と同じ格好で隣に寝るように言いつけました。
さらに彼女は、無意識に下腹部を隠す私の手を払いのけ、お股の割れ目の敏感な場所をまさぐり始めました。
「美桜!次はないからね?ここはなあに?」
「ひうっ!小?小陰唇です。」
「Labia minora…通称ビラビラ…美桜ったらもうヌルヌルなんだけど」
「ここは?」
「膣…口です…」
「そうねvaginal opening…ヒロシ!通称は何?」
「オ…オマンコです!」
血流で怒張する肉棒を弄ばれながらヒロシが声を振り絞りました。
「あはは…チンポオッ立ててんじゃねえよ!赤点野郎!オマンコねえ…膣=オマンコかしら?美桜はどう思う?」
「間違ってないと思いますっ!」
「へえ…じゃあ、ここは?」
芽衣先生の細い指が、とうとう、私の一番敏感な股間の突起に触れました。
「あああああっ!!!」
「これ、何?」
「クリトリス…です…」
「正式名称は?」
「い…陰核ですっ!せんせ!そこはダメですっ!ヒャっ!!!」
「美桜ったら淫らな子ねえ…バルトリン腺や尿道口の周りから変な汁、次から次に垂れ流しちゃってさ。オリモノかと思ったらマン汁なんだもん!淫乱女!」
芽衣先生の冷酷な指がクリの包皮を剥いて、膣口との間をクチュクチュと何度も往復し、私は恥ずかしさと快感で、ますますオマンコを濡らしました。
「陰核はつまんないね…そうね、『クリチンポ』にしましょう。あんたたちのここ、元は同じで、性分化する時に形成されたって知ってた?!」
彼女の右手の指がヒロシの亀頭を握り、左手の指が私のクリチンポを、くりくりと弄びました。
「ああああっセンセーぇ!…クリチンポに、クリチンポにそんなことされたら…私!!」
芽衣先生の指に、的確にオマンコの弱点を攻め上げられ、我慢できなくなった私はヒロシに騎乗位にまたがって、彼の硬くそそり立ったチンポを握り締めたその時です。
私の身体がゆさゆさと揺れました。
「美桜!美桜!ヤバイって!…」
後ろの席の琴音から身体をゆすられて目覚めた私が辺りを見渡すと、そこは芽衣先生が講義中の教室でした。
どうやら私は、短い夢を見ていたようです。
「美桜…けっこうヤバい寝言、言ってたよ…」
「え?私、何て言ってた?」
気まずそうに机に視線を落とした琴音は紙片に何かを書き、私に手渡しました。
「くりちんぽ」
私は、下着がグショグショに濡れそぼっているのが不快で、離席してお手洗いで汚れたパンティを脱いでしまいたい衝動にかられましたが、あり得ないくらい淫らな私の寝言を聞いたクラスメイトの好奇の視線を集めるような気がして、ただ、うつむくばかりでした。
あんなに恥ずかしい思いは、人生最初で最後だと思います。