私の名前はタカアキ、30歳代半ばの会社員です。
数日前、取引先の中小企業の社長のお誘いでハプニングバーに行きました。
落ち着いた、お洒落な雰囲気の店内は、私が知っているハプバーとはイメージが違いました。
何を隠そう、奥手だった私は大学3年のある冬の日の夜、東京の眠らない街、歌舞伎町のとあるハプバーで童貞を卒業したのです。
20歳の冬、今の職場から内定を頂いた私は、同じ大学のOBで私の面接を担当したKさんからハプニングバーに連れていかれました。
免許証と健康保険証の、厳重なWチェックを受けた私とKさんが店内に足を踏み入れると、学生の私には異世界としか思えない風景が広がっていました。
陰毛がクッキリと浮かび、尻肉のほとんどがハミ出す、白い透け透けの超ハイレグバニーコスの女、だらしない太鼓腹にヘソ出しボンデージスーツを決めこむ、禿げた初老の男、衆人環視の中、ボックス席のテーブルで腰を振って角オナにいそしみ、喝采を浴びる痴女。
私の想像の遥か上をいくシュールさに息を飲みながら、私たちは阿鼻叫喚のボックス席から隔離されたカウンター席に座りました。
先客の、若い女二人組が、Kさんに声をかけてきました。
「Kさんお久しぶり。あら、今日はお連れさん?」
極彩色のグラデーションが入った金髪で、目がギョロっとした小柄な女が、私を珍しそうに凝視しました。
「イケメンねえ…まだ若いよね」
「タカアキ君、大学3年生。ハタチらしいよ!」
「あはは…若っか(笑)!」
もう一人のロングヘアの女が私の隣の空席に尻を乗せ、膝を組んで座ると、どこかから取り出した、赤いクリスマス柄のシュシュを手首に巻きました。
「ヤダ!メグちゃんがモーションかけるの、私、初めて見たかも!」
小柄な女が黄色い歓声を上げました。
メグと呼ばれる長い髪の女は、このお店の常連だそうで、バブルを引きずったような赤いボディコンのドレスを纏い、短いスカートの裾から伸びる黒のパンストに包まれた長い脚を見せびらかしながら私を見つめました。
このお店では、手首にシュシュを巻くのは、「貴方とセックスがしたい」の意思表示だと知らされた私は、自分が童貞だなんて言い出すこともできませんでしたし、ただ、ドギマギするだけでした。
「タカアキ君、あっちに行こう?」
メグに手を引かれながら、よくレンタルビデオ屋で見かけるようなアダルトコーナーを仕切る粗末なラバー製の暖簾をくぐり、二人がプレイルームに入ると、いくつもの視線が私とメグの一挙一動を追いかけ始めたのがわかりました。
ワンピースとパンストを脱ぎ捨て、黒の赤いTバック一枚のあられもない姿になったメグは、私を仰向けに寝かせると、餅のように白く柔らかい巨乳を、私の顔にぶらりと垂らして鼻や口にぺたぺたと押し付けて軽くパイズリをしました。
女体に免疫のない、私のスラックスの下の肉棒がみるみる大きくなって、いとも簡単にテントを張ったことに、メグは違和感を抱いたようでした。
「ねえ…タカアキ君って、まさかドウテイ君?じゃないよね?」
「はっ…はい!申し訳ありません。自分は童貞です!」
「え、ホント?!私、ドウテイ君引き当てちゃった?マジで上がる!!」
メグは色めき立ち、暖簾を捲ってカウンターの一味に向かって何かを話していましたが、やがて私の方に向き直ると、四つん這いの淫らな格好になって私のペニスにフェラを始めました。
彼女は、自分のお尻が、ボックス席から覗き見るパリピたちの視線を遮らないように絶妙のポジションで、熱く淫らな舌を駆使して「クチュクチュ」と淫らな摩擦音を立てながら私の肉棒を執拗にしゃぶると、わずか数分で私のチンポは暴発しました。
「ううっ!
ほぼ垂直にそそり立った若い肉棒の先端から体液がほとばしり、無防備なメグの顔を汚しました。
「ああ…すみません…」
衆人環視の中、性器を蹂躙され、未熟さ故の早漏を晒し、果ては女性に顔射する失態を犯し、私は心が折れそうでした。
顔や、黒髪にまで、粘度の高いザーメンをぶっかけられたメグは、一瞬、驚いた表情を見せましたが、やがて不敵に笑いながら言いました。
「あはは!スッゴくいっぱい出たね♡!いいのよ。とりあえず、キレイキレイしようね」
メグの唇や舌が、私の股間や、腹や、太ももの辺りをペロペロとお掃除しだすと、今果てたばかりの肉棒が再びムクムクと頭をもたげました。
彼女はすかさず、私の下腹部に馬乗りになると、騎乗位のオマンコで私のチンポを飲み込みました。
「あは。捕まえた!!」
下腹部の辺りの肌で、女性の秘所の温かく湿った、ぶよぶよと柔らかい、奇妙な感触を初めて体感した私はメグの豊満なお尻の激しい前後運動と、「アン!アン!」と鳴く高い喘ぎ声に翻弄され続け、いつの間にか二人の周囲には、奇妙なコスプレをした例の面々が人垣を作っていました。
その後私は、何人かの女性から輪姦されたわけですが、そのお店は、とっくに看板を下ろしているようですし、ずいぶん昔の出来事で、とっくに時効は過ぎていますから、この話は墓場まで持っていこうと思います。