私の2つ年上で、陸上部のキャプテンを務めていた美咲先輩は走高跳の県の高校記録を持つ、才能あるアスリートでした。
彼女は陸上選手らしい、全く贅肉のついていないしなやかな肢体の持ち主でしたが、跳躍競技の選手の資質に不可欠な、お尻の筋肉が発達してプリンと張り出していました。
うっすらと腹筋が割れる細いウエストのすぐ上でスポブラに包まれ、唐突に張り出す両方の乳房は、今思えば、アスリートとしての彼女にとっては少し邪魔だったのではないかと思います。
ただ、美咲先輩の練習する肢体を、当時思春期だった私が、かなり性的な目で見ていたのは確かです。
彼女が背面飛びでバーをクリアする瞬間、小さく窮屈なレオタード型のレーシングブルマの股間がちょうど、衆人の目の高さの辺りにさらされます。
マン筋がクッキリと浮かんだそこは、汗がにじんでいたせいか、わずかにシミになっているように見えました。
その後、マングリ返しの態勢でマットに落下した美咲先輩は立ち上がり、ブルマからはみ出たお尻の肉を元に戻しながら冗談めかして笑いました。
「お尻が大きくてバーに引っかかっちゃうよー。邪魔よねー。お尻小さくならないかな」
今のように機能性に優れたスポブラなどなかった時代です。
彼女が再び、ポニーテイルに結んだ艶のある黒髪をなびかせながら助走を始めると、胸の大きな膨らみがぶるんぶるんと揺れ、レーシングブルマはひどくお尻に食い込みました。
私は、助走の間に、ほとんど「尻モロ」の状態で、おっぱいを揺らしながら汗まみれになって練習に打ち込む美咲先輩のエッチな身体をまぶしく見ていました。
5月下旬のある日、陽も傾き、練習が終わる間際、私は美咲先輩に呼ばれました。
「今週の土曜日、部室に来て?話があるの」
「は…はい!」
「じゃあ、朝、7時に来なさい。」
汗で額に貼りついた後れ毛をかき上げ、切れ長な瞳を少し細めながら私を一瞥した美咲先輩のスッと整った顔を、少しドギマギしながら見ていた私には、その時の彼女の真意はわかりませんでした。
約束の日、私は、休日の朝の閑散とした旧校舎の一角にある、古い教室を改装した陸上部の部室で美咲先輩を待っていました。
10分ほど待つと、「ガラリ」と扉が開き、美咲先輩が姿を現しました。
いつものユニフォームに身を包んだ彼女は、自宅からランニングしてきたのか、既にうっすらと汗ばんでいました。
美咲先輩は私の顔を見ると、僅かに微笑み、少し軽い調子でこう続けました。
「ねえ。キミ、練習の時にさあ。エッチなこと考えてない?すっごい、視線感じるんだけど」
図星を突かれた上に少し顔を紅潮させ、ハイテンション気味の美咲先輩に気圧され、黙っている私をしり目に、彼女は部室の窓の黒いカーテンを閉め、扉の鍵をカチャリ、と閉め、こう続けました。
「ねえ。いつも私の身体のどこ見てるの?ここ?」
美咲先輩は壁に手を付き、お尻を突き出す姿勢になるとレーシングブルマのオマンコの部分を指でずらしました。
彼女が専門の種目が種目ですから、自分で整えていたのでしょう。
ほぼ、パイパンに近いものの、若草のような薄い陰毛が平行に囲うオマンコと、そのすぐ上でヒクヒクとうごめくお尻の穴が丸見えになりました。
家族以外の女性の性器を、初めて目の前で見た私は息を飲むと同時に、興奮を抑えきれなくなっていました。
「自分の部屋で、私のここ、想像してマスかいてるんでしょ?もっと見たい?」
ビックリするほど挑発的な彼女の言葉や痴態に煽られ、私のランニングパンツの股間が硬くなり、チンポがテントを張りだしたのを美咲先輩は見逃しませんでした。
「あはは!なにチンポ、おっ立ててるの?もうさあ、ここでセンズリしなよ!」
美咲先輩は私のランパンをずり下ろすと、細い指で硬くそそり立ったチンポを握り、何度かピストンしました。
快感と、僅かな痛みを感じ、私が身体をのけぞらせているのを見ると、彼女は自らM字開脚の恰好で床に座り、レーシングブルマを膝の辺りまでずり下ろしました。
オマンコを丸出しにした美咲先輩が、自らの指を割れ目に沿って縦に這わせると、やがてそこはたっぷりとラブジュースを溜めはじめ、「クチュクチュ」とエッチな音を立てました。
「ねえ…ああん…センズリして?私のオマンコ見ながら、センズリして…」
私は自分で肉棒を握り、ピストンさせ、目の前で丸出しになった美咲先輩のオマンコを「オカズ」にオナニーをはじめました。
彼女は、いつの間にか包皮の中から顔を覗かせ、大きくなったクリに自ら指先を触れ、左手で豊かな乳房を揉みしだき始めると、高い、大きな声でヨガるようになっていきました。
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「ああ…ううん…ねえ…一緒にいこう?一緒にいこう…?いい…ねえ…感じる…」
クリの辺りを集中的に慰めだした美咲先輩の指先の動きが早さを増し、自らスポブラをはだけさせ、乳首の周辺を少し荒々しく愛撫すると、彼女の細く白い背中は一度、「ビクン」と波打ち、何度か同じ動きを繰り返した後、そのまま仰向けにイキました。
初めての体験で、彼女に何が起こったかわからずに困惑している私を見た美咲先輩は、ゆっくり起き上がると、私の顔を覗き込むように見つめました。
そして、発射するタイミングを逃し、硬くそそり立ったままの私のチンポに彼女は柔らかい唇を寄せ、キスを始めたのでした。
その時、ほのかに感じた彼女の汗の匂いが、私が童貞を卒業したその日の想い出として、脳裏に深く刻まれていて、あれから数十年が経った今でも、似たような香りが漂うと、切ないような、少し胸が締め付けられるような、不思議な気持に囚われてしまうのです。