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50歳になる前に、私は自分の夢を一つ叶えておきたかったんです。
人生一度きり。
たった一回でもいいから、AV女優になってみたい。
この夢は高校生の頃から持っていました。
中学から大学まで女子校に通い、品行方正を貫いて上場企業に就職。
結婚せずに仕事一筋で頑張ってきましたが、そろそろ人生の夏休みがほしくてハッピーリタイアを決意しました。
この40数年の人生の中で、男性経験はそれなりにあります。
結婚を申し込まれたこともありますが、私はその安泰ルートに背をむけ自分だけの人生を楽しみたいと女1人でここまでやってきたんです。
どうすればAV女優になれるんだろうか?
できれば知ってる人の目には触れないようにしたい。
映像コンテンツを作っている知り合いに相談したところ、AV制作企業をいくつか紹介してもらいました。
しかし、どれも有名どころばかり…。
これでは知り合いの好奇な目に晒されてしまうじゃないか!
悩んだ末に「ここだったら…」と紹介されたのが、女性用AVを制作する会社でした。
確かに、女性同士であればお風呂でも体を見せ合いますので、仮に濡場を見られたところで大したダメージはありません。
これは良い!と思い、翌日会う約束をしました。
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「うちは安いし、激しい絡みはほとんどないよ?」
先方は女性用AVはネットリとした視覚作品だと説明してくれ、出演料は微々たるものだという説明をコンコンとしてくれましたが、私は出演料目当てではないことを告げ、双方に都合の良い契約で女性用AVの撮影がスタートしました。
男優はかなり若く、細マッチョで首から下は無毛。
私の方がムダ毛が目立ちます。
「それがいいんだよ!」と監督は言いますが、私は恥ずかしくてたまりませんでした。
男優さんは優しく、そしてネットリとキスをしてくれますが、私からすると甥っ子ぐらいの年齢でちょっと乗り切れない感じがしました。
(もっとダンディな殿方が良かったなぁ)
そんなふうに思っていたら、男優さんの肌が私の身体中にまとわりつき始めて妙な快感を覚えたんです。
じゅん…
おまんこから溢れるのがわかります。
「んぁ……っ!」
「ん…くぅ、…は、ぁぁ!」
「はぁ…く、…ぁあ!」
男優さんの肌が動くたびに止めどなく溢れちゃって、床に垂れちゃいました。
その水たまりがどんどん広がって、おまんこがジンジンとしています。
「どこが気持ちいいか言ってみて」
「おまんこびっしょりで気持ちいいの!」
「お願い!早く入れて〜!」
私はもうしんぼう堪らなくなっちゃっています。
激しい手マンで床の水たまりはどんどん大きくなりました。
「でちゃう…なんかでちゃうぅぅ!」
この直後、私の記憶はぷっつりと消えてしまいました。
女性用AVですが、激しくないと言いつつかなりのドロドロ状態までヒートアップしたらしく、映像には綺麗な映像作品ではなく明らかにコアなファンがつきそうなエロエロムービーになっています。
「ひもちぃ…あ、あ」
「ひひぃぃんっ!!」
終わりになってようやくまともに言葉になってきたんですが、顔は涎と汗と涙と鼻水でぐちゃぐちゃ。
髪も振り乱して、男優さんも白目を血走らせるほどにヒートアップしていました。
「こりゃ女性用AVじゃもったいないね。」
「このままアングラ行っちゃおうか。」
一応企画としては女性用AVだということで、一旦女性用として発売したところ、思わぬ反響を得たといいます。
こんな女性用AVが見たかった!という声が多かったそうで、別の作品も撮ろう!なんてお誘いももらいました。
後に2本追加しましたが、AV出演の夢はもう叶ったのでその後のお話は全てお断りしました。
でも、80歳前にだったらまた撮りたいかもなんて思ってみたり。