ムジ男私の名前はケンタ。
九州の西の端の小さな街に住む、40代半ばの会社員です。
母の訃報を聞き、通夜や葬儀のためにＦ市に帰省した私は、約15年ぶりに、姪っ子の真里と再会しました。
私が最後に見た彼女は、まだ小学３、４年生でしたが、10年以上の歳月を経た少女は、この春大学を卒業し、新社会人となり、立派なレディーに変貌していました。
典型的な「おばあちゃんっ子」で、ひどく悲しんだ真里は火葬場から実家に帰ってくると、すっかり疲れた様子で、仮眠を取ると言い、二階の和室へと足を運んでいきました。
実際私も、通夜や葬儀でヘトヘトでしたから、隣の部屋でひと眠りすることにしました。
「んんん…ああ…うぅん…」
この季節、よく耳にする発情期の猫の鳴き声のような声で目を覚ました私は、その音源が、真里が仮眠中であるはずの、隣の和室であることに気づきました。
よもや彼女が、
発熱などの病変で苦しんでいるのではないかと訝しく思った私は、隣室のフスマを僅かに開けた隙間から、部屋の中を覗きました。
私の目に飛び込んできたのは、すっかり大人の身体になった姪っ子が、ほぼ全裸のあられもない姿のまま、ベッドの上で白い肢体をくねらせる姿でした。
仰向けでベッドに寝そべる真里のバストは、幼児の頃、市民プールに連れ立った時とは別人のように豊満になり、仰向けの胸郭の上にドーム状に盛り上がってゴムマリのように揺れていました。
彼女が一人組手、いわゆるオナニーに興じているのを察知した私は、ひどく後ろめたい気持ちになり、思わず目を反らしました。
「ううん…あ…っうぅぅ…ん…」
Ｍ字に開いた股間は、今どきの女の子らしく、ほぼ、つるつるに処理されていて、彼女はそこの穴蔵に自らの右手の中指と薬指を挿し込んでは抜き、人差し指でクリトリスをこねているようです。
私の脳は、すこぶる近しい関係にある実の姪を、10数年、離れて住んでいたせいで当時のセフレらと同じように一人の女性として認識し、股間が固くなっていくのがわかりました。
真里の少し小さめな手の細い指が、くっきりと存在感のあるビラビラをかき分けて自らのオマンコを開き、動きを速めると、クチュクチュと卑猥な音が、次第に大きくなっていきました。
「ああ…ああん…カンジル…」
彼女は時折、
「だめぇ！」と悲鳴のようなヨガり声を上げると、乳房を揉みしだいていた左手で口を塞ぎ、声を殺しているようです。
と、不意に動きを止めた真里は、覗き見る私がいるフスマの方向へ視線を落とし、少しかすれた声で言いました。
「ねえ…ケン兄ちゃん？ケン兄ちゃんそこにおると？」
少し甘ったるいような博多弁に見とがめられた私はギョっと息をひそめ、その場に固まってしまいました。
「ねえ、来て？こっち来て？」
真里の甘える声色や口調は、小学生の時と、何も変わっていないような気がしました。
私がフスマを開け、部屋に入ると彼女はタオルケットで胸を隠し、ベッドの上で女の子座りをしたまま、泣きはらした目で私を見つめて躊躇うように続けました。
「ケン兄ちゃん、うち、寂しかと。抱いて？」
「真里、それはできん」
「なんで？ケン兄ちゃんが叔父さんやけん？」
「そう」
「どうすればよか？」
祖母を失ったストレスが、
あらぬ方向に暴走している彼女を鎮めるには、絶頂に導くしかないような気がしましたが、実の姪と肉体交渉を持つのは、さすがにインモラルに思えました。
「真里、自分で続けて。オレもここでするけん」
私はズボンを脱いで畳に仰向けに寝そべり、姪の痴態にすっかり興奮して大きくなったペニスを丸出しにして、手コキを始めました。
何を思ったのか、真里は少し笑うと、今度はくるりと私の方に、丸い、形の良いお尻を向けて四つん這いになりました。
二つの双丘の真ん中に走る割れ目がパックリと開き、アナルがヒクつきました。
さらに彼女は、背中を反らせお尻を突き出すと、すでにグッショリと濡れたオマンコに、再び自らの指を指し込み、手淫を再開しました。
「ねえ…ケン兄ちゃん…感じとう？うち、感じる…」
「ああ…真里、大人になったね…綺麗だよ」
「あああああんん！」
真里の指が膣口から離れると、愛液が糸を引いて白い内腿に垂れ、10センチほど前方にある突起の周辺を、円を描くように刺激しはじめました。
「クチュ…クチュ…クチュ…クチュ…クチュ、クチュ、クチュ、クチュ」
姪っ子が立てるイヤラシイ音の間隔が次第に狭まり、
連続音の速度が速まると、やがて彼女は堰を切ったように大きなヨガり声を上げ始めました。
「あああああんんっ！ヤバい！ねえ、ヤバい！イク！ねえ！イッちゃうっ！」
幼女から、成熟した女体に変貌した姪っ子の、豊満な尻穴やオマンコをオカズに、同期するようにピストンの動きを速めた私も、急速に絶頂に近づいていきました。
「…イ…ク………っ！」
真里の呼吸が止まるのに合わせて、私はザーメンを発射しました。
彼女はしばらくベッドにうつ伏せに突っ伏し、エクスタシーの潮が引くのに身をまかせているようです。
正気に戻った私は、かなり後ろめたい気持ちになって、彼女の枕元のティッシュに手を伸ばしたその時、やおら振り向いた真里が言いました。
「ねえ…お口で綺麗にして、よか？ダメ？」
「ああ…よかよ。」
ベッドに仰向けになった私の股間や、下腹や、太ももの辺りを、姪の温かい舌が這いまわって清めていくのを、不思議な気持ちで見ていました。
ムジ男
ムジ男
