夫の大和との離婚が成立して、もうすぐ一ヶ月。
愛し合って体の相性も良かったのに。生活のすれ違いから、五年の結婚生活にピリオドを打った。
せいせいした、ストレスから解放された、自由の身だと確信した。
だけど、体の疼きだけが抑えられない。
旧友と再会して、抱いてもらったこともあった。
夫とセックスしてた熱さが、湧いてこない。
離婚手続きや裁判の調停に、疲れがだいぶ溜まっていたのかな。
そう思い込ませつつも、悶々とした性欲のはけ口がない。
女性用風俗の噂も知っていたけど、気分的に利用する気にはなれなかった。
それでも、私の欲求不満にブレーキがかからず、気づけばネットで予約を済ませていた。
「私、淫乱なのかな…」
自分自身の性欲の強さを惨めに思いつつ、快感を欲する素直な気持ちに抗えなかった。
ひとまず、初めての利用で誰でも良かったから60分のおまかせコースをお願いした。
店舗に着いて個室に通され待っていると、ガチャッとドアが開く音が。
「ご利用ありが…へぇっ!?」
「うそ…何で?」
こんなことある?
私が偶然利用した女性用風俗店に、元夫がキャストをやってるなんて。
しかも、お任せしたら、元夫が担当だなんて。
「千鶴、、どうした?」
「大和こそ…こんな所で?」
気まずさはあったけど、嫌な気分はなかった。
一ヶ月であったことを全てぶつけ合った。
性欲のやり場がないこと、誰に抱かれても解消しないこと。
働き口がないこと、風俗店勤務に憧れがあったこと。
この間までいがみ合っていたのに、今は笑顔の二人。
そして、惹かれ合うように交わした濃厚キスで、全てが覚醒していく。
私から大和に抱き着いて、ベッドに押し倒すと、
「千鶴、シャワーは?」
「今すぐ抱いて…欲求不満なんだから…」
店舗ルールを無視した背徳感も興奮を煽らせた。
優しく服を脱がし、ブラから溢れる胸を揉みしだくけど、手つきが優しいの。
包み込むような揉み心地が、体を蕩けさせるの。
「あん…うふ、、はぁぁ、、」
「息…荒いよ、、」
「あぅぅ…乳首ぃ、、もっと吸ってぇぇ…」
強めの吸引だけど乳首が痛くない、唇と舌使いがホント絶妙。
上下位置を逆転させ、私の体をベッドに沈めると、大和の独壇場となる。
「千鶴…もう、濡れてるよ…」
「やん、、分かってるぅ…そこ、、そこぉ!」
フレアスカートを捲り、レースの下着をの脇から割れ目をピチャピチャさせるの。
「うぅぅん、、これ…気持ち良いよぉ…」
ビラビラを摘んだり、クリを転がしたり、私の敏感な部分を知ってる手つき。
「そんな溜まってんの?腰なんか浮かせて」
「言わないでぇ!言ったじゃん…欲求不満だって…」
スルッと下着を脱がし、露わになる私の割れ目。
「いつ見ても、、ホントキレイだな…」
大和はパイパン好きだったから、習慣で剃毛は欠かしていない。
「あぅぅっ!そこぉ、そこぉぉ!舐めてぇ!」
ジュゥゥ…ジュルジュル…マン汁を吸い出し、舌先ですくう感触が堪らない。
「溢れてる、、また千鶴のマン汁舐められる…」
感慨深そうに私のマン汁を吸い尽くす大和が、愛おしくもなってたかな。
「大和ぉ、、頂戴…欲しいよぉ、、」
「いいよ…でも、指で我慢な」
そうだ、風俗店だから本番ダメだった。
耐えられない!我慢できない!早くヤリたい!
「あ…あぐぅぅ、、」
膣が食したのは、大和のゴツい指だった。
鳶職経験があったせいか、指は太くゴツかったんだよね。
節も太いから、膣壁にゴリゴリ当たる感触に気がおかしくなりそう。
「あぁぁ、やぁん、、指ぃ、、もっと、もっとぉ!」
「はぁぁ、グッチョグチョ!ヌレヌレだわ…」
クリを優しく吸いながら、手マンでヌチョヌチョされる。
いつもの営みでヤラれてた、私の好きな前戯の一つを覚えてくれてた。
キュンとする。嬉しい。このままイカせてほしい。
「お、おまんこぉ…ゴリゴリ当たるぅ、、そこ、そこぉ!」
「ここ好きだよな、いっぱいイケよ…」
クチュクチュとマン汁が溢れ、クリも硬くなってる。
指で舌先で刺激されるこの感触、おかしくなりそう!
「ダメ…イク、、イクゥ!イッちゃうってぇ!」
グゥッと腰を浮かせたまま、ビグンッと衝撃を受けた私の体がベッドに再び沈み込む。
しばらく快感の痙攣が全身を走るけど、懐かしいこの余韻にずっと浸ってたい。
「変わんねぇな、千鶴…やっぱ可愛いわ」
「ありがと…いっぱいイッちゃった、、」
本音を言うと、おまんこの疼きが取れる訳なく、帰宅して無心でオナニーしちゃったの。
指で、電マで、バイブで…大和の前戯を思い出しながら。
と言っても、大和とよりを戻す気はないの。
…セフレにして、いっぱいセックスおねだりしちゃおうかな。