私の名前は美沙。九州のローカルテレビ局の記者になって、4年目になります。
5つ先輩のKさんとは、「上司以上セフレ未満…」的な関係です。
彼が気になるのは確かです。
一度、酔っ払ったふりをして残業中のKさんをおちょくって、DV気味にこっ酷く犯されたことがありますが、普通に接していれば彼はとてもジェントルです。
まあ、私は好きなんですけどね、ああいうSMチックなプレイも(笑)
唐突ですが、私、男の人の、「手」フェチなんです。
Kさんの手は、女性の私から見ても、息を飲むほどキレイで中性的です。
細く、長い指は末端に向かって華奢さを増し、白く縦長の爪は清潔に切りそろえられています。
夕方のニュースの追い込みで原稿を打つ彼のしなやかな指は、キーボードを滑るように叩きますが、幅の狭い手の甲や、Yシャツの袖を捲ったあまり逞しくない腕に、太い血管が浮き出ているミスマッチに、思わず見入ってしまうことがあります。
私、仕事終わりに、Kさんと何度かセックスをしたことがあります。
酔いが回った演技が上手な私は、ラブホへ向かうタクシーの車中で、勢いに任せてKさんの手に指をからめて、ムダ毛の一本も生えていないすべすべの肌の感触を楽しみます。
そうしていると、早くも、私のオマンコは僅かに濡れ始めるのです。
ラブホテルに着いてタクシーを降りると、Kさんの手のひらが私の腰の辺りにピタリと触れ、優しく背中を押してエスコートしてくれました。
エレベーターに乗る時、Kさんは私を奥に押し込んで自分の身体でドアに立ちふさがってくれます。
何度も何度も、彼の繊細な手指が、私の少し汗ばんだブラウスの背中や腰に触れ、その度に私はドキドキして「ああ、もうこれって前戯だよね」って、一人で興奮していたのは秘密です。
ベッドに入ると、Kさんのキレイな指が、私の脇とおっぱいの間の横乳の辺りの、とてもくすぐったい場所を、指の腹や爪の先でかするように撫で始め、私は微かに呻きました。
最初はくすぐったいだけだった感覚が、やがて、恍惚となるほどの快感に変わり、私のオマンコは、どんどん濡れ始めました。
「んん…ああん…」
Kさんの指先が、おっぱいの先端に伸び、人差し指と中指で乳首を挟むようにして上下すると、私のうめき声は、大きな喘ぎ声に変わっていきました。
「あああん…ダメ…おっぱい…気持ちイイ…」
羞恥心なんか、どこかに行ってしまった私の手は、いつの間にか自分のお股に伸び、割れ目をこすり、円を描くようにクリを弄んでいました。
膣の入り口や、尿道口の周囲から、おつゆが次から次にあふれ出してくるのがわかり、Kさんの繊細な指が乳首の先に触れる度に、私の背中はビクンと波打ちました。
私はKさんの手をつかみ、大きく口を開けると、彼の指を一本一本、くわえ、舌で舐め、濡れた唇でキスをしました。
Kさんの細い指が、私の唾液に濡れて光っているのを愛おしく思って見ていると、彼の手が突然視界から消え、オマンコの一番外側の肉ひだを、お尻の方からお腹の方向にこすり始めました。
「ああん…きもちイイ…そこ…キモチい…」
「そこって…?どこなの?」
「ああ…イヤ!言えない…恥ずかしい…」
「場所がわからないんじゃ、しょうがないなあ」
オマンコを攻めるKさんの指が停まり、私、胸がキュンってなって焦るように白状しました。
「ああ…オマンコです…オマンコきもちイイです…」
彼の右手が再び動き出し、さらに内側のビラビラをこすり始めると、「クチュクチュ…」とエッチな湿った音がしました。
右利きのKさんの、普段はあまり使わない、女性のように華奢な左手の指先が再び視界に入り、横乳や乳輪や、すっかり勃起した乳首を責め始めると、もう私、すごくエッチに腰をくねらせちゃいました。
グッショリと濡れた私のヴァギナに、Kさんの大きくなったオチンポが入ってきて、彼の恥骨と私の恥ずかしい突起が何度も擦れ、私は愛おしい彼の手に指を組み、握りしめました。
「あっ、あっ、あっ…ううん…もっと…もっと奥まで突いて!」
子宮が下りてくるのを感じ、Kさんのペニスの先端がポルチオを何度も突くと、私は頭が真っ白になり、絶叫しました。
「はぁ…く、…ぁあ!いっちゃう!ねえ!いっちゃう!」
幽体離脱するような感覚に支配された私は、数分間、短い眠りにつきました。
気が付くと、私の頭は彼の腕枕の上でした。
この時、私は、あるルーティンをします。
仰向けに寝たまま、彼の手のひらと私の手のひらを合わせて、大きさを比べるのです。
Kさんの手指はとても華奢だけど、私の手より一回り大きくて、私の指をくるんと包み込んでくれるのです。
今、私は、夕方のニュースのディレクターをするKさんの後ろで、タイムキーパーをしています。
「カメラ降り30秒前です」
「カメラ降り3カメ行くよ!」
私のカウントダウンに合わせてKさんのしなやかな腕が伸び、3カメのモニターを挿す細く長い指を、私、いつまでも見ていられるって感じちゃいます。