自宅エステサロンを開業したら…欲求不満な私は男性客の膨らんだイチモツに溺れていった 夢乃あいか

妻への愛と、心の闇
妻のあいかを愛していた。ただ、心のどこかであいかのことを見下していたのも事実だった。

嫉妬深い俺は、あいかが外で働くことを嫌い、エステの仕事を辞めさせて専業主婦になってもらった。「俺が食わせてやっているんだ」とマウントをとる日々。

しかし、まさか自分がリストラされるとは。あいかの憐れむような視線が腹立たしかった。

「惨めな気持ち」、そしてすれ違い
「私も働きに出た方が家計の助けになると思うんだけど…」

そう言うあいかに対し、俺だって必死に仕事を探しているのにと、苛立ちを覚えた。外で働かせるのはどうしても許せず、渋々自宅エステサロンならと許可した。

「専業主婦だったあいかには何もできない、どうせ失敗する」。そう思っていたのに、客足は伸びていった。

あいかが自分のために働いてくれていることは分かっている。しかし、心の狭い俺は惨めな気持ちが拭いきれず、あいかが稼いだお金で飲み歩くようになった。あいかが楽しそうにしているのが辛かった。俺の前では、あんな笑顔を見せることはなくなっていたからだ。

突きつけられた離婚届、そして知った真実
そして、突きつけられた離婚届。あいかは家を俺に残して出ていった。

あいかが新しく開いたエステサロンの口コミで、俺は衝撃の事実を知る。それは、健全なエステ店の筈なのに、「こっそり抜いてくれる」と書かれていたこと。

「そっか、俺以外の男にチヤホヤされて、承認欲求を満たしていたのか…」。

「他の野郎とヤッてたのかよ、この部屋で…くそ！くそ！くそ！」。