不妊症の施術って、ここまで強制させられるの?
旦那との子供が欲しくて、性病検査を行った際に不妊症かもと診断され…。
絶望していた時に、救いの手を差し伸べてくれた医師には感謝している。
だけど、縄で縛られて体に快楽を刻んでいく鬼畜行為を受け入れないと駄目なものなの?
「これ、どういうことですか!?」
ベッドの上に全裸で大の字になり、仰向けにされた私。
「博美さん、これは当院の施術ですので」
静かに諭されても、全く説得力がない。
仰向けだけならまだしも、両手首・両足首・胴体を縄で縛り付けられ、身動きが取れない。
「感度が直接伝わるよう、剃毛しましょう」
旦那に喜んでもらった陰毛処理なのに、医師たちの企みのせいで全て剃られてしまう。
「や…やめてください…」
「治療のためです、我慢してください」
冷徹な声と共に容赦なくジョリジョリと陰毛を剃るカミソリ音。
「OK、陰核も大陰唇も確認できたね」
旦那にしか見せたことがない女性器を、こんなヤツラに見られる恥ずかしさと腹立たしさでいっぱいだった。
「博美さん、痛かったら言ってくださいね」
痛みを伴うの?どんな施術をするの?もう不安でしかない。
旦那は外で待たされているから、そばにいない。
「取り付け具用意、通電OK」
助手がクリップを乳首・陰核・大陰唇に挟み、ピリピリした痛みが全身を巡る。
「取り付けOK、では博美さん、始めます」
何が始まるか予想がつかず、心拍音だけが高鳴っていく。
「スイッチ…オン」
「あ、、あん、いやいやぁ!いっ…痛いっ!」
クリップから流れる電流刺激が強く、チクチクした痛みに声を出さずにいられない。
「微弱です、我慢してください」
痛みを訴える声を無視して、感じ易い乳首と陰核に電気を流される痛みに耐えた。
「痛い痛いっ!やだやだぁ!」
「防音効いてますから、いくら叫んでも大丈夫ですよ」
旦那が助けてくれない…助けの声も届かない…。
絶望を感じながら、性感帯への通電刺激に泣きながら耐えるしかなかった。
「はぁぐぅっ!んんぐぅっ!らめらめぇ!」
「先生、乳首と陰核が肥大化してます」
「ほぉ、どれどれ…」
陰核だけクリップを外され、指で摘んで擦られると、頭がおかしくなるほど快感がヤバかった。
「あぐぅっ!さわら…ないでぇ…あっあぁっ!」
「感度良さそうだね、うん…よく濡れてるよ」
怖さと痛さしか感じない脳内とは裏腹に、体は快感を覚えたのかマン汁で濡れ始めていた。
「ちょっとヤリにくいな…『達磨』に変更」
数人の助手に縄を解かれ安堵したのも束の間、『達磨』で縛り直された。
胎児のポーズのようになり、脹脛と太ももを、そして手首と足首を縛られた。
「な、何するんですか!?」
頭の中がパニックになり、羞恥よりも恐怖が全身を襲ってくる。
「あぁ、外の感度はOKだから、中の感度確認ですよ」
涙で潤んだ目でも、医師が手に持つバイブの輪郭くらいは分かった。
「いや!結構です!止めてください!警察呼びますよ!」
「医療行為です、安心してください」
ズップリと躊躇なくバイブを奥の方まで挿し込まれ、粘着テープで固定された。
「やだ…止めて止めて!やだぁぁぁ!」
「スイッチ…オン」
ギュゥィンギュゥィンと私の中で回転を始めたバイブ。
膣壁を削ぎ落とすように鋭い回転を感じ、痺れる感覚に意識が飛びそうになる。
「あがぁ、あんぐがぁぁ…やぁ、やぁらぁぁ…」
「ふむ…感度は良いな、博美さん、痛くないですか?」
快感から逃れたいこと、それだけで必死で医師の声が聞こえなかった。
「イマイチかぁ…強度を上げよう」
クリップとバイブのスイッチを「強」切り替え、私の体をイジメる手を緩めない。
「びゃあぁぁっ!あぐわぁぁっ!」
声にならない雄叫びを上げ、丸まった体を左右に振ってみる。
だけど、縄で縛られ自由がないため、通電と摩擦の両刺激に責められっぱなし。
「好反応だね、このまま放置でいいよ」
腕組みして私の半狂乱ぶりを見守る医師と助手たち。
その間も、喉が潰れるぐらい声を張り上げ、体をゴロゴロさせていた。
「おが…おがじくなるぅぅ!やら…やらやら!だぁぁぁ!」
ビクンッと痙攣が襲って一度目のアクメに見舞われた。
「あぅ…あ、は、あ…うぅぅ…」
「ふむ、、もう少しこのままで」
達磨で女性器を晒され、性感帯に乳首クリップとバイブで刺激を与えられ…。
病気を疑ったのに、施術はまさかの性感検査だなんて…。
「またイッちゃ…あ、あはぁ、う、くぅぅぅっ!」
ビクビクッとドンドン痙攣の強度が強くなるのが分かった。
私の体、絶対におかしくなる。
そう思っていたら、さらに痙攣に波打つアクメに襲われた。
「よし、もういいだろう、解放しましょう」
過呼吸で息が乱れ、正直に気が狂いそうになっていた。
「ひろ…み?顔色悪いぞ…大丈夫か?」
「少し疲れただけです、少し休めば良くなりますよ」
言えない…辱めを受けた性感検査でイキまくったなんて。
でも、恐怖と不安でその病院には二度と行きませんでした。
「博美、、何があったんだ?」
意を決して、旦那に事の詳細を打ち明けたのは被害を受けてから半年経ってのことだった。