5月のある木曜日の夜9時過ぎ、
患者たちの就寝時間を過ぎた夜の病院の、とあるドクターの研究室の前で私は足を止め、ドアをノックしました。
コンコン…
「はぁい。どなた?」
少しハスキーで、女性にしては低いトーンのドライな声に気圧された私の胸は、緊張でドキドキと高鳴りました。
「病床担当の相川です」
「入って」
ドアを開けると、肘掛け椅子に足を組み、患者のCT画像をかざして精査する美しい女医が、立ちすくむ私に一瞥をくれました。
私の名前は七瀬。
地方の総合病院に勤める20代後半の中堅ナースです。
割と大柄で、長い黒髪を頭の後ろで無造作に結ぶ美しい女医の名前は景子先生。
彼女はまだ40歳手前でしたが、ヘタレな男性ドクターらを蹴散らし、30代にして准教授を務めるバリキャリで、私たちナースに対しても、その教育に厳しい人でした。
何かと仕事のミスが多い私の噂は病院中に知れ渡っていましたから、運悪く景子先生と夜勤のタイミングが重なると、必ずこうして部屋に呼び出された上で、それまでに犯した数々のミスを報告させられ、そして恥ずかしいお仕置きを受けるのです。
「相川さん?今回はどんなミスをしたのかしら?」
度の強いメガネをかけている割には、ギョロっと大きな景子先生の瞳に、にらみつけられた私は、足がすくみます。
「〇号室の〇〇さんの投薬で座薬を…その…膣に挿入してしまいました…」
「あらあら…」
景子先生の大きめの口の両端が、ニッ、と持ち上がったような気がしました。
「七瀬!」
「はいっ!」
ファーストネームでの叱責は、彼女との「プレイ」の始まりを告げる号令でした。
「診察台の上に、左側臥位になりなさい」
座薬を入れる体位になるよう言いつけられ、黒いレザー製のベッドに横たわろうとすると、景子先生の平手が私の左の頬をピシャリ!と叩きました。
「座薬を入れるクランケ(患者)は着衣しているかしら!?」
厳しい叱責に身を縮めながらナース服のズボンとシームレスのパンティを脱ぐと、野放図に生い茂った陰毛に覆われたVゾーンと、ムッチリとだらしなく太った大きなお尻が丸出しになり、震えました。
「大きなお尻ねえ(笑)!」
景子先生の容赦のない平手打ちが、「ピッシャーン!!」と、ものすごい音を立てて私のお尻の真ん中に弾け、大きな赤いモミジを作りました。
追い立てられるように体の左側を下にしてベッドに横たわった私の下半身には、患者さんのように、毛布やタオルケットで覆われるはずもなく、丸出しのまま処置を待ちました。
「座薬はどこに入れるの?自分で指を指してごらん!」
私はおずおずと後ろ手に手を伸ばし、自分の肛門を指さしました。
「見えないわよ!自分でその大きなお尻の肉をかきわけて、そこに指を入れなさい!」
言われた通り、私は右手でお尻の肉をつかんでパックリと割れ目を広げ、左手の指を肛門に入れました。
潤滑剤もなにも塗られていない菊門は、侵入を拒絶しましたが、これ以上もたつくと、どんなお仕置きをされるかわかりません。
私は、指先に力を込め、必死の思いでアナルをこじ開けました。
「まあ…七瀬、恥ずかしいわねえ。マンコ、びしょびしょに濡らして。感じてるの?」
景子先生から頬をぶたれ、お尻を叩かれて罵られたMの私のオマンコが、とっくの昔に濡れているのは、自分でもわかっていました。
追い打ちをかけるように彼女のサデスティックな辱めの言葉で揶揄された私は、ますますそこが濡れていくのがわかりました。
気がつけば、白衣とブラウスを脱ぎ、
さらにブラを外して豊満な乳房を揺らしながら私の下半身に顔を寄せる景子先生の、白い半裸体が視界に入りました。
次の瞬間、私の肛門が、金属のような硬いモノでこじ開けられるのを感じました。
肛門鏡です。
冷たい鉄製の医療器具が、狭いアナルを無慈悲にこじ開けると、痛みと不快感で私は思わず悲鳴を上げてしまいました。
「あっ!イタっ!センセイ!痛いですっ!」
無意識に脚を開いてお股を全開にした私のオマンコに、肛門鏡よりはるかに大ぶりな、冷たいクスコがずぶりと挿し込まれました。
「ああああああっ!!」
「どう?肛門と、膣の違い、判るかしら!?」
のけ反る私に顔を近づけた景子先生の目がヌラヌラと淫靡に光り、彼女の舌が、いきなり私の唇をこじ開け、歯茎や、口腔の内側の粘膜を舐めまわし始めました。
すっかり覚悟を決めた私は、仰向けに大きく脚を開いて、自らの指をクリトリスに当て、円を描くように擦り続けると、蜜壺から愛液がとめどなく流れ落ちました。
ああ、先生…ドジで淫らな七瀬が、二度とお粗相をしないように、ご教育をお願い致します。