私の名前はヒロムです。
某、中堅商社に勤める入社3年目の会社員です。
大手のルート営業と違い、「飛び込み」など日常茶飯事の私と、3つ年上の先輩OLで同じ課の七菜は二人ペアで、首都圏近郊の主要都市を渡り歩くのが、当たり前になっていました。
そんなある日、5月の高い太陽から直下に照り付ける日差しと、梅雨入り前の湿った空気に当てられたのか、七菜の足取りが怪しいのに気づきました。
私が慌てて、歩道橋の支柱に手を突き朦朧とする彼女の身体を支えると、黒のスーツの背中はすっかり熱を吸収して熱くなっていました。
「先輩、大丈夫ですか?」
「ちょっと厳しいね…具合悪くなっちゃった…」
少し口が悪いけど、頼れる姉御的な七菜の弱気な振る舞いをみた私は、最寄りのビジネスホテルのシングルを二部屋予約して、休憩を取ることにしました。
「悪いねタカダ。落ち着いたら電話するよ」
部屋へと入り、彼女がベッドに横たわったのを確認し、私も別の部屋でリモートワークをすることにしました。
ものの30分ほどで、七菜からLINEが入り、私は彼女の部屋へと足を運びました。
ドアを開けると、狭い部屋の隅にぴっちりと角を揃えて設置されたシングルベッドの上で、入り口を向いて女の子座りをしている彼女がいました。
なんと、七菜はスーツとブラウスを脱ぎ、ランジェリーの上下を着けたきりの、あられもない姿で、濡れタオルをデコルテの辺りに当てたまま、私に怪しい視線を投げかけました。
彼女のたわわな乳房は、ラベンダー色の小さな布切れに支えられ、はみ出た上乳の柔らかそうな肌が、やや間隔の狭い呼吸に合わせて上下しています。
少しドギマギする私に、彼女は煽るように言いました。
「あはは!なにビビってんのよ。ビックリした?」
七菜が、上目遣いに私に視線をくれながら後ろ手にブラのホックを外すと、豊満で真っ白な二つの乳肉が細かく振動しながらボロリと零れ落ち、再び小刻みに揺れました。
「さっきはありがとうね。助かったよ…一応、お礼は言ったからね。」
この時私は、彼女の意味深な一言に、全く気づきませんでした。
「ねえ、こっち来なよ」
彼女のあられもない姿を、不思議な気持ちで眺めながらベッドににじり寄ると、やおら、細い腕が伸び、私の身体をベッドに押さえつけました。
不意に仰向けに倒れた私に、体を被せるように迫ってきた七菜は、私を見下ろしながら股間に手を這わせ始めました。
「全然、硬くなんないじゃん。あんたのチンポ、何のために付いてんの(笑)?」
ピンクのアイシャドウの大きな瞳で、私をあざける様に見つめながら、彼女の手指があっという間にスーツのズボンの前を全開にし、ブリーフの窓から侵入してきました。
冷たく細い指が私のペニスを握り、せわしなくピストンを始めると、七菜の少し薄く形のいい唇が、思わせぶりで淫らな言葉を紡ぎ始めました。
「硬くなってきた。一人前に感じてんの?」
彼女は、すっかり勃起した私のチンポを凝視しながら言いました。
「ガマン汁出てんじゃん。ねえ、フェラして欲しい?」
「…せ、先輩、まずくないですか?」
「あはは!チンポ、ギンギンにおっ立てておいて、何言ってんのよ!」
彼女のマニキュアの爪が、怒張したペニスに食い込み、私は声を上げそうになりました。
「ヒロムのこれ、仮性包茎じゃん?私、よくわかんないけど手術した方がいいんじゃね?」
「よくわからないです。」
「自分のチンポだろ!ググレカス!」
「すみません…」
「あはは…あんた変わんないね」
「ねえ…」
「はい…」
「私のこと、怖い?」
「いえ。先輩として尊敬しています!」
「ねえ、アソコにキスして…いいよ」
「え?」
「聞こえないの?私のアソコ、舐めなさいって言ってるの!」
声を荒げる七菜の顔に、M女特有の表情を見て取った私は、カマをかけてみることにしました。
「先輩、聞こえませんでした。どこを舐めればいいんですか?」
「あんた、わざと言ってるよね?」
耳たぶまで赤くした彼女が、女性器の俗称を口にするのを躊躇っているのが、すぐにわかりました。
七菜の表情に、ますますM女の風情が漂ったのを見て、私は彼女の両脚を不意に抱え込み、M字に開きました。
「ちゃんと言ってくれないと、わかんないなあ。どこ、舐めればいいの?」
「…っ…く…オ…オマンコ舐めて」
「声小さいし、それ、人にモノ頼む態度かよ」
彼女の中で、何かが決壊したのがわかりました。
「あ…オマンコです。オマンコを…舐めてください!」
「先輩、もう結構濡れてるけど…」
パンティのマン筋の、黒いシミを人差し指でなぞると、七菜は少し甘く喘ぎました。
「ああ…ん…もう…オマンコ、ビショビショにしてください…」
「よし。じゃあ自分でパンティ脱げよ」
「…ああ…」
人前では姉御肌で通る七菜の表情が、私がこれまで調教してきたM女のそれに豹変したのを見て、私はすっかり濡れそぼった蜜壺に、舌を這わせ始めました。