私の名前は潤奈、都内の大学院に在籍する23歳のJDです。
年の瀬に出産した姉をお見舞いして甥っ子と初対面した後、義兄のワタルの車に同乗し、一緒に長野の実家に帰省することになりました。
彼は7つ年上で、私から見れば、まあまあなオッサンでしたが、顎髭を蓄えた精悍なマスクで、学生時代、アメフトで鳴らしたガタイのいい身体がいまだに筋骨隆々とした、なかなかのイケメンです。
二人が乗った車は、関越自動車道で帰省ラッシュに巻き込まれ、私の身体に異変が起きました。
首都高速に乗る時、わずかに感じていた尿意が今では割と切迫感を持って膨れ上がっています。
姉の病室で、腎機能が低下した妊婦が愛飲するという「なた豆茶」という得体の知れないお茶を頂いたのが響いている気がします。
後にわかるのですが、このお茶には強い利尿作用があったのです。
車がノロノロ運転を続け、「しばらくトイレにいけない」という心理的な切迫感がさらに尿意を増幅させ、私の頭の中は、「オシッコいきたい!」という幼女が使うような恥ずかしいフレーズで一杯になりました。
「あの…お義兄さん、次、パーキングあったら停めてください」
「了解。お腹減った?バッグにお菓子とか、たくさん入ってるよ?」
「・・・・いえ。」
別に、この人に、私が尿意を催していることを知られても、屁でもないのですが…
「次のPAまで5キロ」の看板が見えた頃から、車が停止することが多くなりました。
尿意は極限まで高まり、私は義兄に悟られないよう、助手席のドアに身を寄せ、マキシ丈のプリーツスカートの上から股間を押さえ、密かに尿道口と思われる部分を圧迫して尿意を我慢しました。
「潤奈ちゃん、体調悪い?顔色良くないし、汗かいてる?」
そりゃあ、血の気も失せますし脂汗も出ます。
切羽詰まった私の頭から「羞恥心」というワードが消し飛び、魂の叫びが口を突いて出ちゃいました。
「お義兄さん、私、後ろの座席でその…とにかく後ろの座席に行っていいですか?!」
もう、車内で何かに排出するしか方法はなく、対象はペットボトルくらいしか思い浮かびません。
停車した瞬間を見計らって私は後部座席に移り、計画を実行しました。
「お義兄さん、察して!?こっち、見ないでくださいね!」
私はスカートを捲り上げ、猛烈な速さでパンストとパンティを膝の辺りまで下ろすと、空のペットボトルを握り締め、自分の股間を覗き込んで尿道口を探しました。
私の場合、健診の検尿コップに出す時でさえ、オマンコのビラビラやマン毛が邪魔をして上手くいかない時があるのに、万が一、失敗して他人の車をオシッコで汚すなんて…。
いや、赤の他人の前での恥はかき捨てだけど、これは一生の恥になる…そう思いながら私は、慎重に「オシッコが出る穴」であろう場所にペットボトルの飲み口を密着させ、発射しました。
「ジョボ…ジョボジョボ…ジョボ…」
私の膀胱を圧迫し続けていた薄く黄ばんだ半透明の聖水が勢いよく飛び出し、半分程度、容器に吸いこまれましたが、残りは私の手のひらを伝い、シートだけは汚すまいと反射的にお尻をずらした太ももを経由して、ずり下ろしたパンストとパンティに浸みこみ、後部座席のカーペットを濡らしました。
私の「ああっ…」という溜息と恥ずかしい音はごまかしようがなく、私と義兄の間に気まずい沈黙が流れました。
「なかなか着かないけど、PA、寄ってく?」
やっと重い口を開いた義兄の言葉に、力なくうなずいた私でしたが、既に次の尿意が迫ってきていることに気づきました。
車が、残り2キロをノロノロと徐行する間に、私の膀胱は再び尿でパンパンに膨れ上がっています。
駐車場に侵入すると、私の視界にPAの建物の前にできた長蛇の列が飛び込み、絶望しました。
女子トイレから伸びる列の長さから推定すると、私の2回目の「おしがま」は悲惨な結末を迎えるのが明白でした。
その時です、義兄は駐車スペースから外れた、木の生い茂った斜面沿いに幅寄せすると車を停め、言いました。
「潤奈ちゃん、オレが隠すから」
彼は車を降り、斜面に生えた松の木の根元にスペースを作っています。
義兄の意図を察した私は、彼の大きな身体の背後に回り込み、覚悟を決めました。
ウンチングスタイルにしゃがみ、さっきのおもらしで既にビッショリ濡れたパンストとパンティを下ろしてお尻を丸出しにすると、冬の極寒の空気が冷えきった肌に刺さりました。
次の瞬間、私のパンプスのすぐ側の黒土に向かってシャーっと勢いよく聖水が発射され、泡立ち、吸いこまれていきました。
濡れた下着を履きなおし、安堵と、恥ずかしさで、思わずポロポロと涙をこぼす私の頭を、義兄の大きな手が撫でると、私はこの人のことがすごく愛おしくなりました。
お股の敏感なところがオシッコとは違う粘っこいおつゆでベトベトに湿って、ダメなんだけど…絶対にダメなんだけど、「ワタル義兄さん、抱いて!」って心の中でつぶやきました。