ムジクロに投稿されている体験談を私、プレミアム山田が勝手にAIでイラストにするシリーズ。
記念すべき2回目。
今回はこちらの体験談を勝手に引用して作成しますので、ぜひ一度読んでみてください👇👇
今日も今日とてAI君にイラストを描いてもらいましょう!ってな感じで特に前置きもなく始めていきますよっと!
いやね、マンガで育った身の上としては文字だけ文章だけの読み物に対して一種の活字アレルギーというか、いとも簡単に睡眠導入されてしまうパブロフの犬状態というか、挿絵だったり文字以外の視覚情報が欲しくなるって物なのさ。
「慢性的エロネタ欠乏症」という不治の病を少しでも解消していきたい、なんて不埒な本音なんて微塵もありませンよ失礼な!
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1枚目:エミコ(仮名)32歳
「名前は「エミコ(仮名)」としておきましょう。
32歳のエミコは、とりたてて美人という訳でもなく、気立ても悪くはないがそれほど人当たりが良いわけでもない、まさに「どこにでもいる普通の主婦」でした。」
google先生
外見的な事を言えた身分じゃぁないが、その、ちょっと眼つきが鋭くていらっしゃりますね…。
翻訳を脳死でgoogle先生に任せてたけど「それほど人当たりが良いわけでもない」が
「she is not very friendly.」
になってるでやンの。
個人的にはキツめの美人系はドストライクだけど、流石に他人様の登場人物を文意にそぐわないキツめにしておくのも忍びないンでちょいとマイルドにしてみようか。
DeepL先生やweblio先生の場合
DeepL
「but not very good-natured,」
weblio
「but is not so sociable,」
google先生の元画像を各翻訳文へ突っ込ンだわけだけど、割かし細かく表情が変わる物だな!
「but not very good-natured,」⇒「しかしあまり性格が良くない」
「but is not so sociable,」⇒「でもあまり社交的ではない」
代表的な翻訳サイトを使っているのに訳がバラバラなのもオモロイな!
類推すると「人当たり」に該当する単語が英語圏にはないって事なンだろうな。
人当たりが良いなら「affability」だろうし、人当たりが悪いなら「not adaptable」で満場一致なンだろうけど、それらはあくまで内面的な親しみやすさとかの話であって外見的な印象を包括した意味合いではない気がする。
そして「ではない」ってのが婉曲表現と言うか日本的と言うか、notでもunでも表現しようがない曖昧さだし、やっぱ言語的や文化的な隔たりを感じるわなぁ。
2枚目:立って抱き合ったまま
「キスの中味がいよいよ淫らなものに変化していくと、もうお互いがガマンできなくなりました。
立って抱き合ったまま、私はいよいよエミコの胸をまさぐり、スエットの下半身に手を入れました。
エミコのそこはもうグチョグチョでした。
ただ、ここはエミコの実家の玄関前です。」
設定の具体性
おぉぉ!AI君やるやン!!
エロい内容設定でなければほぼ完璧!
問題は、だ、原文を「向かい合わせ」で考えると手の数が足らなくなるのよ。
抱く 胸をまさぐる 下半身に手を入れる、と最低でも腕が3本必要になってくるし、腕2本で納めるなら人外クラスまで手を長くしなきゃならなくなる。
(まぁAI君は3本腕や3本足のキメラを余裕で生み出してきやがってくれるンだけれども)
要するに「後ろから抱きしめるタイタニック的な位置関係」にしないと色々不自然になるハズ。
だかしかしAI君はそういったのを具体的に設定しないとやってくれンのよ。
まぁキチンと設定したとしても、アヤツは設定無視の常習犯なンだけれど。
しかもその上で胸揉むとかスエットに手を突っ込むとか、AI君の苦手要素テンコ盛りだしな…
これは難易度クッソ高いぞ!?
望外な
もはや涙無しにはいられンのよ…!
数多のボツを乗り越えてよくぞここまで…!
そりゃ『この程度で喜ぶか?』なんて見方もあるだろうし、クオリティやディティールだって商用とかのレベルじゃぁないよ?
設定無視されてる部分だってあるし、引用文ほどのエロさが見て取れないのもわかる。
実際初期イラストの出来がだいぶ良かったから手直しでの上昇幅は少ないとも感じてる。
ただ、そンなンを無視して差し支えないくらいの完成度は持ち合わせていると思う。
AI君の苦手を超越した部分もかなり大きい。
手指の数が不自然なだけボツにしたイラストだってだいぶあるし、構図もポーズもそうだし、何なら男×男や女×女、モノクロ、キメラだったり背景がなかったりの諸々を乗り越えて期待値以上の仕上がりになった。
ぶっちゃけ、ヤンチャ三昧で人の言うことを聞きもしない親泣かせだったムスコの晴れ姿を見るような清々しさを感じているといっても過言ではない。
こちとら独身貴族だけどな。
3枚目:
「私がズボンを下すと、エミコがしゃがんで私のモノを咥えました。
それだけでイキそうです。」
三者三様
一行目
- G先生:「As I pulled down my pants, Emiko crouched down and grabbed my things.」
- D先生:「I pulled down my pants and Emiko squatted down and sucked my thing.」
- W先生:「When I gave pants, Emiko squatted down and had my thing in my mouth.」
英語ってムズいな。
スクワットはしゃがむで覚えてるがクラウチは「屈む」じゃないのか?
そしてサックはイイとしてもグラブは「掴む」じゃないのか?
W先生に至っては「in my mouth」って、文脈や人称で考えたら「男側の口」へ突っ込ンでるンは…。
しかも「gave」ってズボンの上げ下ろしじゃなくて、差し上げるとか「卸す」の方の意味になってないか!?
二行目
- G先生:「That alone sounds exciting」(それだけでワクワクしますよね)
- D先生:「That alone is enough to make me cum.」(それだけでイカせてくれる)
- W先生:「I seem to live with that alone」(私はそれだけで生きているようだ)
…「イキそう」って、そりゃ隠語だし淫語だしだからこっちの思惑通りの訳になるとは思ってなかったけどさ?
リスニングなら日本人でも迷うところだけどリーディングならもちっと頑張って欲しかったよ。
特にW先生、2行分を再翻訳的にまとめると、
「私がパンツを差し上げたとき、Emikoはしゃがんでそれを持って私の口へ入れた。私はそれだけで生きているようだ」ってニュアンスでしょうが。
怪文書甲子園があったら地区予選クラスを余裕で突破出来るくらいの破壊力があるよねそれ!?
結果
G先生 | D先生 | W先生 |
訳として一番自然かと思ったD先生のイラストが原文の意からは一番遠いってマ?
『チョイス次第だろ!』と言われそうだけど「cum」がどうしたって「Emiko」に掛かるのよ…
G先生の訳は何故かキメラ大量発生になったし、W先生渾身の怪文書訳が相対的に一番マシなイラストに見える不思議。
しっかしこの辺にAI君を攻略する糸口があるような気がする!
英文だけでも英単語だけでもダメ、具体的過ぎても抽象的過ぎてもダメ、反映の塩梅を都度つど微調整するのは手間を惜しんではならンってことだな!
オモシロくなってきたじゃねーか!
エロこそ正義
何故か屋内に移動してるのと色ののっぺり感辺りが惜しくはあるけど大筋で良し!
とはいえ冷静に観察すると肌の露出も全然ないし、変態プレイでもないし、直接的に卑猥な描写は何もないなコレ…
しかし雰囲気だけで十二分にエロい!紅潮した横顔だけでご飯食えるレベル。
引用元の空気感(貪ってる感とか夕暮れ時の不貞行為感とか)があっての初めて成立する形だけど、締めの一枚としてまとまった出来じゃねーかな!?
まとめ的な何か
文章でも会話でも日本語でも英語でも、「伝えるスキル」ってのは重要なンだなと改めて感じいった今日この頃。
人間同士のコミュニケーションなら無論聞き手の理解力に助けられたりするけどさ、AI君は理解力が優れているけど明後日なレスを返してくれるから伝わってるのかイマイチ実感できンのよな。
百聞は一見に如かず的な意味で言語に依らず「サンプル画像」を添えたとしても、「変化」を求めているからには明後日が発生してしまう。
変化を必要としないサンプルならAI君へ投げる必要がないし、そもそも絵心がないからAI君に頼ってるわけだし。
幸い救いなのは、AI君への伝達は「英語」である必要が無いこと。
英単語だけでもいいし、英単語じゃなくローマ字だって伝わる部分があるし、何なら顔文字だって絵文字だって記号だっていい。
そのうち全文日本語でも意図が伝わってくれる日がくるかもしれないしな!
今回も「引用記事著者様」「神ツールとその製作者様」「読者諸賢」へ感謝しつつ、この辺で締めにいたします!
ご拝読ありがとうございました。