SMプレイと聞くと、縄で女性が縛られている姿を連想されるという人は多いはずです。
自分も縄で縛られたいという、誰にも打ち明けられない秘めた願望を持っている女性もいることでしょう。
緊縛は奥が深いので、アーティスティックな緊縛ショーが開催されていたり、芸術的な縛り方を魅せる緊縛専門フォトグラファーもたくさんいたりするくらいです。
しかし、縛ってもらうパートナーとの連携が取れていなかったり、油断をしていたりすると、思ってもみなかった事故や怪我につながることもありえます。安全性に配慮をしながら、縄で縛られたい願望を満たしてください。
この記事では、縄で縛られたい女性のために緊縛体験ができる緊縛教室や、縄師となってくれるパートナーとの出会いを探せるマッチングWebサービスなどの情報をご紹介していきます。
縄で縛られたい願望がある女性が緊縛によって得られる悦び
Mっ気がない・あるいは少ない女性にとっては想像しにくい世界でしょうが、縛られたい女性は縄で自分のカラダを拘束されることによって、ものすごい性的興奮を得られるようです。
胸から脚までを縄でギュギュっと締め付けられる感覚は、Mっ気が強い女性にとっては、たまらない快感があるのだそう。
縄でカラダを締め付けられるというのは、誰かに強く抱きしめられているような、安心できる感覚に近いです。信頼のおけるパートナーを相手にリラックスした状態で縛られると、M女性は副交感神経が優位に働き、心地よい安堵感も得られます。
特にドМな女性は、ハードな縛られ方や多少の痛みを我慢しなければならないような緊縛プレイを好む傾向にあって、それらに対して大きな快楽を覚えます。
ドМ女性は、最初こそ「縛られたいけど、恥ずかしい…」と思っていたとしても、一度縄で縛られてみるとそのときの快感が脳裏に焼き付いて忘れられなくなり、縛られることがやみつきになるようです。そのうち、もっともっとハードな緊縛方法をしてもらいたいと、強く求めるようになるといわれています。
思わず体験してみたくなる、必見の緊縛動画
1人で出来る亀甲?縛り【翼裕香編】
まず緊縛初心者さんに観てもらいたい、下の章でもご紹介する緊縛教室の『幻想縄会』の主催者でもある天馬ハルさんという緊縛師の男性と、翼裕香さんというかわいらしい感じの女性が、なごやかにトークしているところから始まるソフトな緊縛動画です。
翼裕香さんが、セルフ亀甲縛り(正確には亀甲縛りではなく、菱縛りです)のやり方を、明るく詳しくレクチャーしてくれています。まずは自分ひとりで、縄での縛りを体感してみたいと思っている女性は、ぜひこの動画をご覧になってチャレンジをしてみてください。
【ガチ】緊縛ライブ
こちらも天馬ハルさんと翼裕香さんが、実際に緊縛をおこなっている動画です。縄で女性を縛って天井から吊るすという、割とガチ目な内容なのですが、おふたりの間の信頼関係や思い合っている感じが観ていて伝わるので、怖くなるような緊縛動画ではありません。
翼裕香さんが縄で徐々に縛られていき、天井から吊るされ、そして縄をほどいてもらって終了するまでの、究極の快感を得ていそうな恍惚としたセクシーな表情にも要注目です。
余談になりますが、こちらの『天馬ハルと翼裕香の縄縛TV』というyoutubeチャンネルの登録者数は、3万5000人を突破しています。いかに、縄で縛りたい男性や縛られたい女性がたくさんいるのかも、この数字が物語っていますね。
緊縛プレイをする前に準備しておきたいこと
縄で女性を縛るという行為は、SMプレイです。女性を縛るのが初めてだという男性は、事前に緊縛教室に行って、縛り方やそのコツをレクチャーしてもらっておくと、安心して緊縛プレイに臨めます。
縛られたい願望を持つ女性は、パートナーの男性に「一度、緊縛教室に行ってみない?」と提案してみるのが良い方法でしょう。
受け手の女性側も、縄で縛られることによって思わぬ怪我や事故につながらないように、日ごろからストレッチをして全身の筋肉を柔らかくほぐしておいてください。カラダが硬い女性が無理な体勢できつく縛り上げられると、筋や神経を損傷してしまうという事故も起こりえるため、十分なストレッチをおこなって準備しておきたいものです。
緊縛教室(縄会)やフェティッシュバー、SMバーなどは全国各地に存在しますが、ここでは横浜にある『幻想縄会』という緊縛体験ができる緊縛教室をご紹介しましょう。先ほどのyoutubeに出演されていた、縄師である天馬ハルさんが主催者の緊縛教室になります。
幻想縄会での緊縛講習会は毎週水・土曜、緊縛サロンは毎週水・金・土曜に開催されていて、プライベートレッスンやセッションも随時受け付けてくれているそうです。
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いざ緊縛プレイをするときに注意したいこと
縛られる前に、まずはトイレを済ませてから、緊縛プレイに入るのがポイントです。縛られている途中でトイレに行きたくなったら、集中力が途切れて快楽に没頭できなくなってしまいます。せっかく縛っていたのに、いったん縄をほどくとしたら、かなりの時間がかかってしまうので注意すべき点です。
また、緊縛プレイに入る前には、縛り手の男性と受け手の女性の意思確認ややりたい緊縛プレイの内容について、よくよく話し合って合意を得ておくことも大事。女性側はただ縄で縛られたいだけなのに、男性側が合意も得ずに縛って動けないところを勝手にバイブや鞭を使ってハードに責めるような、ひとりよがりな行動はしないようにしましょう。
緊縛プレイで快感を得るためには、ふたりの間の信頼関係を築くことが大前提なので、その信頼を損ねるような行為は絶対にするべきではありません。特に、ネットなどで出会ったばかりの相手とは、必ず話し合いを重ねてから緊縛プレイに入ってくださいね。
縛られる女性は、痛い・苦しいなどカラダの異変を感じたら、我慢をすることなくすぐにパートナーの男性に伝えましょう。強すぎる痛みや苦しさを我慢して無理な緊縛を続けてしまうと、取り返しのつかない大きな怪我や、手や腕などに麻痺が残ってしまう可能性さえあるからです。
そして、お互いにお酒を飲んで酔っぱらった状態での緊縛プレイは大きな危険が伴うため、絶対に控えてください。縛り手の男性は力加減が調整できず、ついついきつく締め上げてしまったり「これくらいは平気だろう」などと、とっさの判断能力が鈍りがちになったりするからです。
縄で縛られる女性のほうも、酔っぱらっていると心拍数や脈拍が上がり、縛られた際に命が危険な状態に陥る可能性があります。
緊縛パートナーを探せるマッチングWebサービス
「縄で縛られたいけれど、パートナーがいない」
「女性を縛ってみたいから、ネットで相手探しをしたい」
こんなふうに思っている男女をつなげて出会わせてくれるのが、『性癖マッチン』というマッチングWebサービスです。単なる出会い系サイトではなく、性癖での相性が合う相手を探せるということで、登録者数8万人を突破している人気のサービスになります。
緊縛プレイに興味がある相手とマッチングしたいと願う人たちには、性癖マッチンを使ってパートナーを探してみてください。Twitterの裏アカウントなどを使って、性癖がぴったりと合う相手とマッチングすることができます。
まとめ
縄で縛られたい願望を持っている女性は、まずパートナーと緊縛教室に行って緊縛体験をしてみましょう。プロに教わると、安全に縛る方法やコツが聞けるので、行ってみて損はありません。
相手との信頼関係も大事になってくるのが緊縛プレイなので、きちんとお互いの合意を確認してから、怪我につながらないように安全な方法でチャレンジしてくださいね。