ゲイの男性であれば、ピン!とくるハッテン場。
ハッテン場とは、匿名で不特定多数のゲイ男性と性行為をおこなうことができる、場所のことを言い、無料の場所や有料のお店があります。最近では、『クルージングスペース』とも呼ばれることもあります。
ハッテン場は、即性行為ができる場所ですが、、「気に入った男性に断られたらショック」とか「知らないことが多くて、恥をかいたらどうしよう」などと考えて、まだハッテン場に行ったことがないという人もいるでしょう。
この記事では、ハッテン場に行ったことのないゲイ男性に向けて、ハッテン場はどこにあるのか、クルージングの仕組みやマナーなどを詳しく解説していきます。ハッテン場を探せるおすすめサイトの紹介も!
有料ハッテン場を使うメリット
有料ハッテン場は、500円~3,000円ほど払えば時間無制限で利用できるところが多いのが特徴です。
ハッテン場でよく話題に上がる、公園や公衆トイレ、銭湯やサウナなどで無料ハッテンするゲイたちもいます。
しかし、そうしたサービスを提供していないお店や公共の場所でのハッテンは、法律や迷惑防止条例違反となってしまうのです。
特に暗がりである一般の公園などでハッテンしていると、オヤジ狩りならぬ『ゲイ狩り』をされてしまう危険性もあるのだとか。
最近では、悪質ユーチューバーやバズりたいTwitterユーザーなどに盗撮されて、ハッテン行為が流失させられてしまう恐れさえもあります。
安心・安全性を求めるのならば、きちんとした有料ハッテン場を使うのがおすすめです。
ハッテン場の入り口は?受付はどうなっている?
ハッテン場のお店の入り口は、一見しただけではハッテン場とは分からない外観をしています。
一般的なマンションの入口のような普通の扉に、小さく店名が書かれていることが多いです。そのため、人目を気にすることなく入ることが可能。
新宿二丁目などゲイタウンのハッテン場では、そもそもそんなに人目をはばかることもありませんけどね。
扉を開けるとチリンチリンと鈴の音が鳴り、店員さんに来客があったことを知らせるとともに、既にそのお店にいたゲイたちが、好みの相手が来店したかどうか品定めをしてきます。
入店すると受付があるので、店員さんにハッテン場の利用料金を支払いましょう。
クレジットカードや電子決済を導入しているハッテン場はまだまだ少数派のため、必ず現金を用意していってくださいね。
支払いを済ませると、店員さんはロッカーのカギやタオルを渡してくれます。
他にも、ローションやアンダーウェアなどを貸してくれるハッテン場もありますが、貸してくれないお店だった場合に備えて、ローションなどは信頼できるメーカーのものを持参していくとより安心です。
最近はセーファーセックスを推奨するために、受付でコンドームを無料配布しているところがほとんどですので、自分の身を性感染症やその他の病気から守るためにも、コンドームは受け取っていきましょう。
着替えをして、シャワールームを使おう
店員さんから受け取ったロッカーのカギを持って、まずはロッカールームに入りましょう。
お店によっては、『スタイル』といって、ドレスコードのようなものがあります。
アンダーウェアひとつとってもボクサーパンツでも良い場合もありますが、ケツワレ、腰巻き、手で隠すだけなど、決まりがある場合があるので、ルールに従ってください。
ド淫乱を売りにしているハッテン場ほど、スタイルの露出度が高い傾向です。
そしてシャワールームで体を洗いますが、『シャワ浣』ができる設備がトイレに用意されているハッテン場もあります。シャワ浣とは、説明するまでもないですが、シャワー浣腸のことです。
ウケをする予定の人は、クルージングスペースを汚すことがないように、必ず腸内洗浄をしておきましょう。
もちろん、ハッテン場に行く前に、あらかじめ自宅でシャワ浣や浣腸を済ませていってもOKです。
自分好みのハッテン相手を探そう
ハッテン場には待合室と呼ばれるスペースがあり、そこで相手の品定めをし、自分もゲイたちから品定めされます。
ここでまずはじかれるのが、見た目が不潔っぽい男性やダサい感じの人。ゲイはルックスにうるさいので、見た目でNGだと思われたら、その相手とハッテンすることは不可能です。
ルックスに厳しいとはいっても、デブ専や老け専、桶専(棺桶に入るのが間近なくらい年齢がいった男性)などマニアックなゲイもたくさんいるので、とりあえずは清潔感を醸し出すことにさえ気をつけていれば良いでしょう。
万人受けするかわいい系や、ガチムチ系のゲイはモテやすく、ハッテンに持ち込むことはたやすいはず。
自分好みのゲイと目が合って、そのまま視線を交わし続けることができれば、ハッテンOKのサインです。
目をそらされて無視をされたら、「あなたとはしたくない」ということなので、その相手はいさぎよく諦めましょう。
あなたも、気がない相手を興味本位でジロジロ見つめたりする行為は控えてください。ハッテン場では、OKサインだと勘違いをされてしまいますよ。
個室で楽しむのもよし、大部屋で楽しむのもよし
あなたと相手がふたりきりで楽しみたいと合意したら、内側からカギがかけられるタイプの個室でハッテンしましょう。
他の人に見られる心配がないので、落ち着いてプレイに没頭できます。ハッテン場初心者の人には、個室のほうが安心できるかもしれませんね。
個室以外の大部屋でハッテンしていると、他の人から手を出されたり、ギャラリーが集まってきたりすることもあるためです。
逆に、大勢で乱交的にプレイしたいという人や、ギャラリーに見られると興奮するという性癖を持った人は、大部屋でのプレイが楽しめるでしょう。
大部屋には個室と違ってカギはなく、誰でも出入り自由なので、複数人でのプレイやギャラリーに視姦されるといった体験もできます。
繰り返しになりますが、複数人でのハッテンをする際には自分の身を守るために、相手が替わるたびに必ずコンドームも付け替えましょうね。
特に暗がりだと、性感染症を持っている人特有の特徴(皮膚やペニスにできる湿疹やできものなど)も見えづらいので、気をつけてください。
梅毒も流行っている昨今、いっときの快楽のために後悔をしないよう、コンドームを使ってセーファーセックスすることを心がけましょう。
シャワーを浴びて身支度をし、退店する
思う存分にハッテンしてスッキリしたら、もう一度シャワーを浴びてロッカールームで服を着替え、ハッテン場を出ます。
借りていたタオルなどは、きちんと所定の場所に返却するのがマナーです。散らかしたまま…なんてことがないようにしてください。
ハッテン場で知り合った相手と、一緒に退店してもかまいません。出会いはハッテン場とはいえ、とても相性が良くて、長い付き合いになるゲイカップルも多くいます。
ハッテン場が見つかる!おすすめサイト!
ハッテン場が初めての方におすすめなのが「ハッテンナビ」というサイト!希望エリアにあるハッテン場の情報はもちろん、「ゲイサウナ」「ビデオボックス」「ハッテンバー」「映画館」「SM・調教」「ハッテン公園」の紹介もしています。
「掲示板」「イベント」「クーポン」などもあり利用する際にお得に利用することも可能!そして掲示板では出没予告を投稿することができるので、ハッテン率もアップすることができます!
【まとめ】ハッテン場とは?クルージングスペースはどこにあるのか、仕組みやマナーなどもご紹介!
ゲイ専用マッチングアプリやゲイバーで出会いを待つよりも、手っ取り早くヤレるのが有料ハッテン場。
コンドームを正しく使い、セーファーセックスをすることさえ気をつければ、リスクの高い屋外でハッテンするよりもずっと安心・安全です。
この記事を読んで「ハッテン場に行ってみたくなった」というゲイ男性は、ぜひハッテンナビでハッテン場を探してみてくださいね!