「今日が初めてのお仕事になるやよいで〜す。」
就職氷河期がずっと続いているので、例え大学を卒業しても安定した生活は全然約束されません。
一流企業に入れたとしても、上下関係に潰されてしまった先輩たちを目にしているので、私たち女性がしっかりと立つためには「努力がそのまま反映される仕事」を選ばなきゃならないんです。
そして、私が周りの静止を振り切って踏み込んだのが風俗でした。
「おっ!きみデビューなの??」
「そうで〜す!頑張るのでよろしくお願いしま〜す!」
この日、風俗嬢としてデビューを果たしました。
17時から24時までで6人のお客様を相手取り、少ないながらも男性にはいろいろな好みのプレイスタイルがあるんだということを知りました。
最初の男性は、かなりのM性なのにいろいろと指示を出す「おねだりタイプ」でした。
もっと奥まで舐めて!
お尻を叩いて!
激しく突いて!
そして喘ぐ喘ぐ。
「アァァン!」
「あ〜、イイ〜ッ!!」
「イグ〜ッ!!」
男性がこんなふうに喘ぐのを初めて見ました。
私の人生で初めての衝撃的出来事でした。
【画像】チ○ポや乳首にご奉仕する美脚お姉さまの脚をひたすら舐め続け脚で射精する男
次の人は完全な受身。
まさに「王様スタイル」という、風俗に来る男性のほとんどが該当するスタイルなんだとか。
面接の時に店長からも「大体は受身で何もしないで寝てるだけだから。」と言われていたんですが、ここまで何もしないんだなぁって感心しました。
(服ぐらい自分で脱げよ)
って最初思ったんですが、脱がしている最中にとっても嬉しそうな顔をするので、意外と悪い気はしないものですね。
で、やっぱり喘ぐ。
「う…うぐぅ…」
「ふっ…」
「んっ!…んんっ!…ぅんっ!」
男性ってこんなにも喘ぐ生き物なんだ…。
今までの彼氏は、セックス中はむしろ無言でした。
最後に出す時だけ小さく「イク」っていうぐらいなもの。
言葉責めも滅多にありません。
「この仕事、面白い」と、2人目にして思ってしまいました。
3人目もやはり受身でした。
ただ、この人は全くの無言。
最初に軽く挨拶程度のやり取りがあっただけで、終始無言。
唯一口を開いたのが
「気持ちいい…」
という一言で、だからと言ってそのまま出すわけでもなく、最後は「ハァハァ」と息が荒くなって「う…うぐぅ…」って呻いただけでした。
「また来るね」
そう言って帰っていきましたw
4人目はなんと黒人さん!
でもバリバリの関西弁!
野太い良い声なのに関西弁で、しかも黒人さんって、キャラが濃すぎて声に出して笑っちゃいました。
でも、この人はかなりやりたい放題で、見た目通りの猛獣スタイルでのセックスが怖かった。
「い、…痛っ…」
「んんんんんんっ!!」
私が悶えてしまいました。
デカすぎて痛いし、無理矢理奥まで突っ込んでくるしで、壊れるかと思いましたよ。
5人目まで少し休憩を挟んで、ヒリヒリしたおまたを休ませていたら、店長から「ご指名で〜す」のアナウンス。
なんと3人目にきた無言さん!
「さっきすごく良かったから…」
いきなりのリピーターさんです!
で、さっきと同じくめっちゃ受身。
でも、さっきよりは言葉が多くて、
「こんなふうに気持ち良くされたら、すぐイッちゃうからイヤ…」
…ごめんね、ちょっと気持ち悪かったw
でも、喜んでくれてるみたいで良かったです!
最後に来たのはまさかの酔っ払い!
しかもプレイ中に寝た!
開始10分も経たずに、クンニ中に寝られた!
さすがに店長に即連絡してみたら「時間まで寝かせてあげな」と言われ、手持ち無沙汰だから手コキでイカせておきましたw
こんなデビューだったんですが、攻めてくる人より私に任せてくれる受身の男性の方がやりやすい!
風俗に来るほとんどの男性が受身だとは言われましたが、全部じゃないんですよね。
この先、もっといろいろなプレイスタイルの男性が来るんでしょうが、今のところ私は受身の人に指名してもらうのが仕事しやすいです!