私の名前は由芽。
大手都市銀行に勤める20代半ばのOLです。
日々激動する為替相場に翻弄されるお仕事が、すごくストレスフルな上に異性との出会いもない。
「頂き女子」って最近物議を醸したけど、私の場合、マッチングアプリで、私を「頂いてくれる」男を探すのがストレス解消法の「頂かれ女子」だ。
これまでに頂かれた男は3桁を下らないヤリマンを自認している。
オラオラ系の男の、少し強引なセックスに引かれる私が、やっと見つけたのがIT関連会社勤めの、ツトムと名乗る30代後半の男性だった。
IT戦士って、いかにもグイグイ来そうなイメージがあるじゃない?
でもラブホでその幻想が崩れ落ちたよ。
ツトムったら、ここまで来て、FXレートチャートに何やらペンを走らせている。
「こう…上にサイン波を書くと、次の転換点がわかるんだよ」
とんだ草食系男子…いや、「おぢ」だ。
かれこれ30分、相場の読み方を数学的に解析してくれている。
私のFカップのおっぱいや、ムチムチのお尻に見向いてもくれない。
「頂かれ女子」のプライド、崩れちゃいそう。
「そのサイン波?の膨らみ、私のおっぱいみたいじゃない?」
ツトムにきょとん、とした顔をされて、私、恥ずかしくなった。
これじゃあ私、痴女っていうか、小学生の男子みたいじゃん。
「ねえ…エッチ…しよう?」
埒が開かないから私、バスローブの胸を少し開けて、上乳のあたりをチラ見せしながら両手を広げて誘ってみた。
「いいの?プロフにも書いたけどオレ、ドエスだよ?」
「いいのいいの!私、Mだって言ったじゃん!」
30分後、丸裸に剥かれ、
両足をバスローブの帯でベッドの支柱に縛りつけられて大股を広げ、ネクタイで両手首を頭の上でがんじがらめにされた姿勢で、おっぱいからオマンコまで、全てをむき出しに拘束された私がいた。
「由芽?オマンコの奥までさらけ出して、どんな気持ちだ?」
「うぅ…はずか…しいです…」
ツトムの、温和だった顔は、羞恥に身をくねらせる女の裸体を見て興奮する、ギラギラとした獣のそれに豹変していた。
その荒々しさとは裏腹なフェザータッチが、私のオマンコの一番外側の肉壁を、スリスリと撫で始めると、そこが、どうしようもなく濡れて来た。
「もう、マンコ、ビショビショじゃん…由芽は淫乱女だな…」
彼の指は内側の肉ビラを何度も弄び、瞬間的に膣口に入ったかと思うとスルリと抜けて意地悪く会陰に移動し、別の指の第一関節辺りまでが何度かアナルにめり込んだ。
「ああ…んん…ああ…」
ツトムは突然、私の隣に添い寝すると、散々秘所を弄び、淫らなおつゆでヌルヌルに濡れた二本の指を見せつけてきた。
彼の二本指が開いたり閉じたりすると、マン汁が糸を引いて光っているのを不思議な気持ちで見ていると、突然、私は口をこじ開けられて、舌で清めるように命令された。
恥ずかしい…自分のオマンコが無節操に吐き出した「ヨダレ」のような粘液や、ツトムの、淫乱なメス豚を蔑むような視線が、私をさらに羞恥のどん底に叩き落す。
せめて、目隠しをして虐めて欲しい。
私は身動きのできない身体で舌を出し、彼の指を必死で舐めた。
メス独特の、イヤラシイ臭いがする。
「ああ…感じちゃう…」
私、お尻を持ち上げて彼のモノ、ねだってみた。
「ねえ…入れて?入れて欲しいの…」
欲しがりなオマンコにズブリと入ってきたのは、ツトムの指だった。
ペンを握る彼の指が、女性のように細く、長く、繊細だったのを想い出して、私、なんだかドキドキした。
「うううんっっ!!!」
彼の指が、内側に曲がり、入り口から少し入ったピンポイントな場所を、絶妙な力加減で押し始めると、あの、オシッコを漏らしてしまいそうな、快感なんだか不快なんだかわからない感覚が押し寄せてきた。
「あああっ!くっ!ダメェ!何か出ちゃうっっ!!!」
私の訴えをガン無視して、彼の繊細な指が動き続けた。
「はああぁぁぁっ!!くぅ…」
ビシャビシャと、大きな音を立てて、私のオマンコ、盛大に潮を吹いた。
ベッドのシーツの、私の下半身の周りにはシミが広がり、独特の匂いが漂う。
続けて、ツトムの身体が私に覆いかぶさったかと思うと、すぐに彼のオチンポが入って来た。
華奢な指からは想像できないくらい太い、まるで極太のディルドで貫かれるような抵抗をヴァギナの入り口に感じて、私、絶叫した。
「あああんんっっ!!」
私の腰を抱えたツトムの下半身が、ゆっくりと前後に動き始めると、私は迎え腰をして、蜜壺で肉棒をくわえ込んだ。
ズンズンと、奥まで突かれる私の意識は徐々に遠のき、やがて真っ白になり、太ももの内側に、彼が発射した白い愛液のぬくもりを感じた。
さすがは生き馬の目を抜く競争社会を生き抜くIT戦士。
これだから、マッチングアプリって、やめられないんだよね。