私の名前は美奈子です。
今年で、そろそろ四十路も後半に差し掛かろうとするオバチャンです。
初夏の季節の、独特の風の匂いを感じると、私は、体罰やパワハラが、当然のようにまかり通っていた、信じられない昭和の出来事を苦々しく思い出すことがあります。
それは私が女子大2年生、19歳の時のことです。
「美奈子、摩耶のダブルス!1回戦敗退のケツラケ!準備しなさい!」
湿気がムッとこみ上げるコートに、由美子先輩の怒声が響きました。
私が通っていた女子大のテニス部は、その年の春、2部リーグに降格になった矢先、私と摩耶のダブルスは、格下相手に完封に近い負けを喫したものですから、鬼コーチの怒りは収まりません。
私たちは「反省会」でコーチからラケットで、イヤと言うほどお尻をぶたれる「ケツラケ」を頂くことになっていました。
信じられない…ですって?
当時は試合中、衆人開始の中、往復ビンタ、なんて普通でしたよ?
当時4年生でキャプテンだった由美子先輩は、優しく整った甘い顔立ちからは想像ができないほど屈強で、常に全国ランキング上位だった彼女のサーブは180キロにも及びます。
アンスコの上からとはいえ、そんな彼女がマン振りするスイングをお尻に受けるわけですから、ケツラケ執行の後は、しばらくは座れないほど、お尻が腫れ上がります。
何より、イヤだったのは、監督で、「大仏」というアダ名で呼ばれていた50代後半の醜い男の目の前で、屈辱のお仕置きが執行されることでした。
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私と摩耶は、他の部員たちが好奇の目で見守る中、
膝に手をついて、上半身を前かがみに倒し、アンスコのお尻を突き出しました。
意地悪な先輩はお尻に貼りついた布切れを「Tバック」のように食い込ませると、二人はほぼ生尻状態になってしまいます。
「ケツラケ50回!大きな声で数を数えなさい!それと、お仕置きのお礼もね!」
屈辱と恐怖で、膝を握る指が震えました。
背後で、ラケットが風を斬る、「ビュッ!」という音とほぼ同時に、ガットがお尻の肉をしたたかに打ち据える「バーン!!」という破裂音が響き渡ります。
「ひとーつ!ケツラケ、ありがとうございます!」
「バッチーン!!」
「ふたーつ!ケツラケ、ありがとうございます!!」
「バッチイイーーン!」
「ひいいっ!みっつー!!ケツラケありがとうございますっ!!」
50回のケツラケが終わる頃、私も摩耶も汗ビッショリ。
真っ赤に腫れあがってズキズキと痛むお尻をさすることもできず、部活終了時間まで延々と素振りを続けさせられるのでした。
ケツラケはもう懲り懲りです。
私と摩耶は次戦に向けて打合せをし、すっかり日が暮れた部室へと戻ることにしました。
「厳しかったね…今日のケツラケ。」
「うん…でもさ…」
摩耶がお尻をさすりながら、奇妙なコトを言い始めました。
「これって3日もすると痛みが消えるじゃん?」
「うーん…私、摩耶みたいにお尻の肉、厚くないから、1週間くらいかかるよ…」
「失礼ね!でもさあ…お尻の痛みが消えると、何だか少し寂しいんだよね…」
「あはは!摩耶ったらドMじゃん!」
キャアキャアと他愛のない会話を交わしながら、二人が部室に繋がる廊下に差し掛かったその時です。
部室の方向から女性のうめき声?が聞こえ、私と摩耶は顔を見合わせました。
「ああ…監督…お許しください…」
高く震える女の声の持ち主が、由美子先輩だと、すぐにわかりました。
意を決した私たちは、足を忍ばせて既に真っ暗な廊下を歩き、建付けの悪い部室の扉の隙間から中を覗き込みました。
間違えありません。
由美子先輩です。
しかし、二人は言葉を失いました。
彼女の、アスリートらしくメリハリのきいた豊満な白い肢体は素っ裸に剥かれ、天井の梁に取り付けられた滑車に噛み込む太い鎖と、その先端から伸びる荒縄で縛り上げられて、右足を折り曲げて左足一本で立つ、窮屈な姿勢で揺れていました。
「2部降格のA級戦犯は…由美子、お前だ!わかるよな?」
低く、恫喝する声の持ち主は、「大仏」でした。
「は…はい…申し訳ございませんっ!」
由美子先輩の、欧米人のようにボリュームがあってキュっと持ち上がった豊満なお尻は、既に何回もの「ケツラケ」を受けたであろう、ガットの後が痛々しく残り、腫れ上がっています。
さらに大仏が、デコルテの辺りの荒縄を手で持ち上げると、彼女の豊満な乳房は締め付けられて不格好にひしゃげ、先輩はたまらず悲鳴を上げました。
「ひいぃぃ!監督!お許しくださいっ!」
さらに大仏の、太く短い指が、由美子先輩の乳首を抓り上げると彼女は背中を反らせて鳴きました。
「イヤあぁぁっ!痛い!痛いーーっ!おっぱい、ちぎれちゃうっ!!」
乳首がゴム紐のように伸び、彼女は絶叫しました。
しかし、なんということでしょう。
苦悶の表情とは裏腹に、由美子先輩の股間の割れ目にはたっぷりと蜜が溜まり、大仏の指がそれを掬い取りました。
男は、指に付着して糸を引く愛液を、彼女の腫れてうずくお尻に塗り付けると、男と女は立ち姿のままセックスを始め、高まっていきました。
二人が繰り広げる、背徳にまみれたセックスに見入る私の指は、いつのまにか自らの股間をまさぐっていました。