私の名前は千晶。
アパレル専門商社勤務の、20代半ばのOLです。
「簡単なモデルのバイトがあるんだけど、やってみる?微エロっていうか…少し肌、露出しなきゃだケド、1時間で『3並び』だよ?良かったら紹介するよ!」
大学時代の同級生の瑞穂に唆された私は、集合場所の古民家を尋ねました。
そこには、私と同年代くらいのアルバイト志望の女性5人。
赤髪で、でっぷりと太ったプロデューサーの溝口という男。
髪を真っキンキンに染めたカメラマンと音声マン。
アラサーくらいに見えるずいぶんスレた感じの女性ADの面々は、とてもではないけれど、「微エロなイメージビデオ」を撮るクルーには見えませんでした。
女性ADが、企画趣旨の説明を始めました。
「皆さんにはまず、カメラに向かってスリーサイズを公表してもらいます」
「?」
「カンペの通り喋ってください。で、その後、バストを出して自分で揉んで見せてください」
因みに、私の、ゆうに65センチほどあるウエストは58センチに。
バストはCカップからEカップに、それぞれ改ざんされていましたが、なぜかデカくてコンプレックスでしかないヒップだけは、素の数字だったことに悪意を感じました。
「で、ここからが大事なんですが、皆さんはカメラに向かってお尻を出してもらいます」
「??」
「うちの溝口はいろいろオーダーしてくると思いますが、臨機応変に対応してください。」
「あの…」
見るからにあか抜けないJD風の女性が質問しました。
「お尻って…その…下着も下ろすんですか?」
「もちろんです。『ケツ穴フェチ』がターゲットの作品ですから」
事も無げにパワーワードを言い切ったAD女性の言葉に、私は耳を疑いました。
『ケツ穴』?『アナル?』『お尻の穴?』
頭の中が「?マーク」で埋め尽くされたまま、私たちは山の手の住宅街の、高い塀が立つ空地へと連行されたのでした。
「じゃあ、千晶ちゃん。行こうか!道の向こうから歩いてきて?」
「???」
「あくまで素人女性をナンパしてやってもらうテイだから」
ああ…これって…よくあるAVなんじゃない?って、私、その時、気づきました。
当日の服装は「ボトムスは必ずスカートで」という謎の指示も氷解しました。
私はこれから、ENGカメラに向かってお尻を丸出しにして、4Kの高解像度でデジタルタトゥーを刻まれるんだって思うと、3万円では安い気がしましたが、もう、後へは引けません。
開き直った私は、白々しくナンパされたテイを装い、カメラに向かって自己紹介をしました。
「チアキ、26歳です。スリーサイズは上から85-58-92です」
続けて私は、サマーセーターの裾を捲り上げ、ブラの上から、大して立派でもないおっぱいを揉みながら、カメラに目線を送りました。
「じゃあさ、お尻、見せて?」
溝口の指示に従って私は後ろを向いてカメラにお尻を突き出し、フレアミニのスカートを捲りました。
さらに私は、数メートル先の地面に置かれたモニターを見ながらお尻が画角のセンターにくるように調節し、自らパンティを下ろしました。
モニターに映し出された私の巨尻は、暗めのボトムスの裏地に白く映えて、まるで別の生き物みたいに存在感を放っていました。
「大きなお尻だねえ。アナル見せてくれる?」
「うう…」
私は両腕を後ろに回し、手のひらで両方のお尻のお肉を割り開きました。
「(私のお尻…こんなんなんだ…)」
「恥ずかしいの?」
「恥ずかしいです…普通見せないでしょ。こんな…」
私が抗議し終わるのを待たず、溝口の指が尻穴にズブリと侵入してきました。
「ひゃうっ!」
モニターに映る巨尻が揺れ、私は思わず悲鳴を上げてしまいました。
「うわっ!クサっ!」
私の尻穴から抜いた指を嗅いだらしい溝口が、大げさに声を上げました。
「こんなクサいお尻して、よく街中、歩けますね」
「イヤ…そんなコト言わないで…」
羞恥に声が出なくなった私は、自らスカートを捲り上げ、パンティを下ろして丸出しにした恥ずかしい姿勢のまま、お尻をくねらせました。
「『私のお尻にオチンポ入れてください』って言ってみなよ」
「そんなこと…言えません…」
たぶん、恥ずかしさで耳まで赤くした私の視界に、5枚の万札がチラつきました。
うう…5万円かあ…
「私のお尻にオチンポ入れて…ください…」
消え入るような私の声に被せるように溝口が咎めました。
「もっと大きな声で!あれ?千晶ちゃん、マン汁垂らしてるじゃん。感じてるの?」
私、モニターを見てギョっとしました。
下から煽るようなアングルに変わったカメラは、パイパンで下付きのオマンコをズームアップしました。
確かに、いつの間にか私のオマンコは、白い蜜をため込んでいて、アナルのすぐ下の膣口の辺りが白く光っていたのです。
「ああっ!私のお尻にオチンポ入れてください!あの…これって」
「これってモザイクかかりますよね?」って聞こうとした瞬間、私の背後から見知らぬ男が忍び寄り、もう、すっかり勃起したオチンポを強引に割れ目に沿って擦り付け始めました。
私の視界に、溝口がチラつかせる万札が、合計8枚に増えていました。
恐ろしく硬い肉棒で股間を擦られ続けて、もうグショグショになったオマンコに、「ズブリ!」とモノが入ってくると、私は、淫らなヨガり声を上げてしまいました。
「クッ!…あああああんんっ!」
侵入してきた男のチンポが、立ちバックのオマンコを貫き、子宮の入り口を何度も押し始めると、私は自らブラウスを上から乳房を揉み、たくし上げたフレアスカートの裾からボロンと丸出しになった大きなお尻を前後させながら迎え腰をし、絶頂に近づいていきました。