12月の、ある寒い日の夜、非常識な来訪者が、私のマンションのドアホンを何度も鳴らしました。
少しひきずるような独特の足音の持ち主がケイイチだって、すぐにわかりました。
2年前の冬、合コンで出会ってワンナイトの関係を結んで以来、私と彼の、セフレ関係はくすぶるように続いていました。
「もう…!何度も鳴らさないでよ!近所迷惑じゃん」
私、本当はかなり嬉しいくせに、不機嫌を装って玄関の扉を開けると、少しお酒に酔った様子のケイイチが立っていました。
スラリと伸びた長い脚と、一見、華奢なチャラ男に見えて、実は分厚くて筋肉質な胸板。
風でセットが乱れたツーブロックの茶髪の、トップの辺りに黒髪が顔を出しているのを見ると、何故か母性本能をくすぐられて、少しキュンってなる気持ちを押さえながら、私、ケイイチを部屋に迎え入れました。
「彼女とうまくいってないの?」
「朱莉には関係ないだろ…」
玄関先に足を踏み入れたケイイチが、お風呂上がりの髪を乾かしていた私の部屋着の背中を突然抱きしめ、私は息を飲みました。
すぐに二人の唇が合わさると、彼の舌が私の口の中を這いまわり、女性のように細く、たおやかな右手の指がトレーナーの裾から滑り込むと、左の乳房の下乳を包むように揉み始めました。
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「ああん…ダメ…ねえ、どうしたの?なんか変だよ…?」
何も言わないケイイチに身体を抱えられ、私は寝室のベッドまでお姫様抱っこで運ばれました。
ベッドインしてからも、おっぱいを責め続けられた私は、理性のタガがすっかり外れてしまいました。
私は、逆に彼を仰向けに寝かせると、スラックスを脱がせ、ブリーフの上から硬くなり始めた股間を撫で、時折、指でペニスを挟んで上下に動かしました。
「朱莉はエッチだなあ…オレが感じるところ、全部知ってる」
中性的な優しい顔がふんわりと笑うと、私はこの酔っ払った乱入者のことが、たまらなく愛おしくなって、彼がもっと喜んでくれるように、ブリーフをずり下げてオチンポに舌を這わせ始めました。
ああ…この人はずるい!ずるいです…!
ステディな彼女がいる、って…私とは遊びだからねっ、て…公言した彼が、私のモノになるはずがない、って私は諦めていて…
そのことを知った上で、こうやって肉体関係を求めてくるなんて、卑怯じゃないですか…
私が一心不乱にオチンポにキスをして、八重歯が当たらないように亀頭を唇で包んで舌先で転がすように刺激すると、そこの先から、少ししょっぱい粘液が出てきたのがわかりました。
オチンポやお尻の毛を、女子みたいにキレイに処理しているのは、彼女の好みですか?
図々しいケド、彼女に申し訳ないケド、私もこの方がいいと思います。
ケイイチは私をベッドに押し倒すと、お返しのクンニが始まりました。
彼の熱い舌が、私のオマンコの外周の肉壁を這い、そのすぐ内側のビラビラに吸い付くと、私はどうしようもなく感じてしまいます。
「アアン…いやん…感じるから…ダメ…」
やがて彼の舌先が、何度もクリトリスに触れ、私はのけ反って、シーツを握り締めました。
「あああああんっ!ダメだってえ…キモチイイ…!」
「朱莉のクリ、大きくなって皮が剥けて…真っ赤になってるよ。オレのと一緒だね…」
エッチな囁きでますます興奮して、愛液まみれになった私のオマンコを、彼のペニスがズブリ!と貫くと、私、大声で叫んじゃいました。
「はぁ…く、…ぁあ!!」
ケイイチが私の腰を持ち上げてピストンすると、彼の下腹部と、私の太ももの裏側が何度も衝突し、「パン!パン!」と音を立てました。
「あっ、あっ、あっ、あっ、んっ、んっ、んっ、んっ…」
私は、彼と私の恥骨の間に自分の手を挟み込み、クリが擦れるように仕向けると、頭の中が真っ白になっていきました。
彼の悪戯な細い指が、オチンポが擦れるクリトリスのすぐ裏側の膣壁に強引に割り込んでくると、あの、どうしようもない感覚が下腹部を襲います。
「んんん~っ!!出るぅ!何か出ちゃうからダメ~!!!」
ケイイチがそこを数回押してオマンコ指を抜くと、私の意思と関係なく、びっくりするほど大量の潮が噴射して、辺り一面に散らばりました。
「ああっ!!ねえ!ダメェ!イッちゃう!イッちゃう!イッちゃう!!イ…ク…!!」
「朱莉、キレイだよ。愛してる…」
「…っっっ!!!!!」
幽体離脱をして、雲の上を歩いているような感覚に囚われている私の視界に、スラックスを履くケイイチの後ろ姿が入ってきました。
短いまどろみから目を覚ました私に、彼が言いました。
「朱莉、良かったよ…おやすみ」
って。
ああ。何なんですか?
帰り支度ですか?
どこへ帰るんですか?やっぱり、彼女のところですか?
さっき私に、愛してるって言ったよね。
誰よりも好きって感じで、言ったよね!
ずるい…ずるい…ずるい、ずるい!ずるい!!!
私はあなたの、何なんですか?