ムジクロに投稿されている体験談を私、プレミアム山田が勝手にAIでイラストにするシリーズ。
記念すべき23回目。
今回はこちらの体験談を勝手に引用して作成しますので、ぜひ一度読んでみてください👇👇
前置き
コスプレって奴はAIイラストとすこぶる相性が悪い。
ざっくりとした種類や形までならまぁ何とかなるモノの、細部に拘れば拘るほど打率低くなるどころか極限にゼロ化してしまうし。
あ、今回はコスプレのイラストを掘り下げる予定なので。
そもそも衣類は種類も分類もパーツも多過ぎる上に各々に対する名称もまばらで、かつそれぞれに対しての学習量が圧倒的に足りていないという天敵。
例えばボタン単体ならかなり精度高く描けるケド、服についたボタンは色も形も並びの規則性も揃わないし、弾け飛ぶボタンはゴルフボール並になるし、もうお先真っ暗なわけで。
しかしてエロを語る上でコスプレは避けて通れない道。やるしかあるまい。
ボタンは描かないケドな。
さて今回もAI君と共にエロイラストを作って参りましょう。
1枚目:亜人
「長身で、おっぱいとお尻がやたらと強調されたグラマラスなオガ子が、ゴブリンからオマンコにこん棒を突っ込まれてアヘ顔をしたイラストを、同人誌で見たことがある。」
根明
パリピかよ。
いやパリピにしても能天気過ぎるし露出は高いし。
V2君がやたら笑顔にしたがりってのはわかってたケド、よりによってアヘ顔が”goofy face”に訳されてるからなお質が悪い。
グー○ィーに寄せるにしてもモザイク掛けなきゃならンほど丸出しにされると世界観的な何かとも引用文が揺らぐのよ。
しかしどうしたものか。
オガ子を”female ogre”に置き換えたとして雌オーガのアヘ顔が見たいかといえば微妙だし、AI君の性質上ゴブリン側がアヘる可能性も高いしで、正直気が重いわ。
やるしかないのか…。
アヘ顔
“ahegao”は以前から反映していたしV2でより精度が上がったケド、どンだけ迫真だよ…。
そして誰得なンだよ(ヘキな諸賢には申し訳ないが)。
アヘ顔って黒目が小さい、極端な寄り目で上目、縦開きの口に舌出しってのが大まかな分類だと思うケド、モンスター的な元々小さめな目だといっそう目が小さくなってそぐわなさがマシマシ。
豚鼻とか牙とか体色とかもそうだケド、好き嫌い以前に「アヘ顔と合わない」。
何か根本を間違っている気しかしない。
アヘ顔モンスターの同人誌なんてまぁ皆無だろうし、ましてやリアルチックなモンスターのアバターが使えるオンラインゲームなンてのも多くはないだろ知らんケド。
元ネタ探しからやり直した方が良さげか?
DQ
コスプレの特徴からおそらく某国民的RPGの10作目のキャラだろうと推測してみる。
案の定エロイラストも同人誌もすぐ見つかったし。
何なら「オガ子」で検索してもあっさり出てきたら知ってる勢からすれば至極簡単なお話だったのかもしれン。
が、権利関係や再現性の問題から、おおよその特徴として「角が生えていて肌が赤くて筋肉質」辺りだけ採用してみる事にする。
どのみちAI君じゃテ○ファ○Bとかみたいな超メジャーキャラですら完全再現は難しいし。
間違いなくド○クエのキャラじゃぁないわな。
ただド○クエ要素が足されただけあってリアル雌オーガよりはだいぶマシにはなった。
というか豚鼻と輪郭が変わっただけでこうも印象が違うのかと。
まぁ美醜なんて好みの問題でもあるし、より好みに合う設定やプロンプトを追及すれば万事丸く収まる気もするケド。
まぁそもそも本筋は雌オーガじゃないし、ちゃっちゃと次へ行きましょう。
※追記
V3で再出力(ネタバレ)。
プロンプトをV3モデルに寄せてはいるケド明らかに「オガ子」が認識されてるっぽい。
AIイラストって怖いわ。
2枚目:コスプレ
「濃いブルーのワンピースまがいの胸元はパックリと開き、私のFカップのおっぱいにはタイト過ぎて谷間がくっきりと浮かんだ。
背中と、右半身のお腹の辺りと脚の付け根から下には布がなく、100センチのお尻は、小さなTバックの布で食い殺されそうに締め付けられた。
更衣室から出てきた私が、ニーハイのストッキングを纏い、赤いニーソを履いた脚を交差させて歩く度にブルンブルンとおっぱいが揺れ、半分ほどハミ出したお尻がくねくねとくねる。」
小食
直訳にしては中々の出来。
が、Fカップに100センチのお尻のわりにどうにも「幼い」感じが凄いンよ。
AI君はサイズを数値で判断出来ないケド等身が低いだけで出るところは出ている気はしてるとして、じゃぁなんで等身が低いのかって疑問になる。
…「小さなTバック(tiny thong)」の影響か?
「tiny抜き」
画風的な幼さは残ってるケド、頭身的な幼さは減った。
…いや”Tiny”強過ぎンだろ。
が、まだ口がモゴついてるのが気になる。
これは「食い殺されそうに(being eaten to death)」だろうからそれも別単語へ置き換えてみる。
うむ。
口もモゴついてないし幼さも収まった。
しっかしこいった隠された強ワードはホント問題児やね。
で、体型は2Dを3D風にしたらどのみちどうにかなる話だケド、大問題はコスプレの方なンよ。
“tiny”と”eaten”くらいしか除外してないのにコスプレ感がどンどンなくなってくし。
細かくプロンプトを調整していくとしてもそもそも服の微調整はイラストAIが最も苦手とする部分だし、まぁ先が見えない泥沼を手探りで進むようなモノ。
頭の痛い話やね。
毛皮風
引用文の一行前に「毛皮風の生地」とあるので一時採用してみる。
所謂毛皮”fur”をそのまま使用してもモコモコなだけになってしまうから一旦ヒョウ柄にしてみたモノの、何だコレは?
コスプレとも女子プロレスラーとも違うし、キャバクラや風俗でもない異様な衣装群が出来上がった。
プロンプト上は「ヒョウ柄ワンショルダーへそ出しミニワンピ(ファーメイド)」+「ニーハイ」なのが悪いのか?
と言って「原始人コスプレ」とかでもままならンかったし、限定的な衣装はV2君でもまだアカンか。
布面積
“gap”や”slit”を駆使して極力布面積を削減する方向を試してみる。
現実的な衣服ではないし、こンなンで外出たら逮捕不可避な露出度だから、「屋内での変態コスプレ」って意味では正解なのかもしれない。
が、どれをどう解釈してもしっくり来ている気がしない。
やはり何らかしら別のベースへ切り替えた方が早いのかもしれン。
紐
局部を隠した非現実的な露出度なら皆大好きスリングショットがやはり最強よな。
明らかに引用文の露出度は超越してしまっているケドそれはもう「仕方ない」と言わざるを得ない。
3枚目:極太ディルド
「種族服の青いTバックを脱いで下半身丸出しになって、極太ディルドにゆっくりとまたがった。
ディルドの先端が膣口にめり込んだのを、Kが前から顔を寄せて覗き込んだ。
ああん…恥ずかしい…
って思うと、少しオマンコが濡れてきて、人工チンポの先っぽが、3センチほど埋まった。」
V3
Novel AIのモデルがV2からV3へバージョンアップしやがった…。
オフィシャルにも書いてあるケドV2君は1カ月で「当社の旧モデル(非推奨)」の扱いだよ!
しっかしV3は精度が異様に高いな。
比較用にV2君に同じプロンプトで作画すると↓
一目瞭然が過ぎる。
全体的な部分もさることながら、ディルドが「入っているかor生えているか」だけでもエロイラスト作成としては天と地ほどの差が生まれる。
V3君で細部煮詰めて高画質化したらどれだけのクオリティになるンだ?
興味が尽きないンよ。
進化具合
V3君での高クオリティ化は思いの他ベースと代り映えがしない。
自由度やプロンプトへの反応は十分に高い事は理解出来たケド、画質なり陰影なりについてはアクセント程度しか見分けがつかない。
それはそれだけモデル単体のポテンシャルが高いって事でもあるし、高い自由度を切り盛りする術師側の発想力や記述性能が試されているともいえる。
何かいきなりドツボに突き落とされてないかい?
自由度と拡張性
V3君はV2君よりさらにプロンプトへの理解度が深まっているのは察せた。
それをどう活かすかって問題について一つ実験をしてみる。
引用文は「Kが前から顔を寄せて覗き込ん」でいるわけだケド、対面する顔(後頭部)を枠内へ納めるのも難易度高いので別の方法論で「覗き込み」を連想されられれば重畳。
「レンズの枠を追加」
“view finder interfaceを追加するだけで簡単に作れる。
「rec」の文字がほぼ入れ込まれるだけあって割と学習量も多いんではないかと予想も出来る。
「撮影中風」
プロンプトだけじゃ厳しいケド、i2iでそれっぽい枠を埋め込んでしまえば割と反映してくれる。
「スマホで閲覧風」
“on mobile screen”とかで前からも出来てはいたケド、はみ出し減ったし枠のガタつきも少なくなった。
で、スローとかビデオとかパノラマとかの「カタカナっぽいモノ」が見え隠れしている所に闇を感じざるを得ない。
どう考えても学習素材は「JAV」や「HENTAI」とか日本産素材なのよ。
V2からV3でも絵柄がより「Anime」や「Manga」に寄った感はあるし察してた所はあるけれども。
まとめ的ななにか
V2君にすらまだ適応出来ていないうちにV3君登場というね。
何かRPG序盤でチート級アイテムが手に入った時のような場違い感もあり、レベルを満たしていない故に性能を引き出せていないもどかしさもあり、まぁまぁ難儀な状態ではある。
とは言え公式がアピールするくらい「指の精度」が高くなっているし、血迷ったプロンプト作成やガチャの大幅な時間短縮にも期待出来るのも確か。
例えば
表情や背景や奥行もさることながら、手指だけで何をしてるかわかるってのが素晴らしい。
これは捗りますわ。
兎にも角にもAIイラストの進化が止め処ない。
さらに精進せにゃアカンね。
それでは今回も「引用記事著者様」「神ツールとその製作者様」「読者諸賢」へ感謝しつつ、この辺で締めにいたしましょう!
ご拝読ありがとうございました。