セフレの七瀬と二人でハプニングバーを訪れたその日の夜も更け、
私たち二人もすっかりお酒が入った頃、ボンデージ風コスの女「リサ」が、バニーガールコスの女の手を引いて、ボックスシートの前のスペースへ連れ出しました。
リサはこのお店では有名な、いわゆる「女王様」らしく、時間とともに増えていたお客さんの間から、にわかに拍手が起きました。
どうやら、ショーが始まるようです。
リサは、バニー女の背後に回り、彼女の腕を手際よく後ろ手に縛ると手にしたバラムチを床にバチン!と打ち付けました。
「さあ!あんた今から、みんなの前でお仕置きだよ!覚悟はいいね!」
隣に座り、私の腕にしがみついている七瀬の喉がゴクリと鳴りました。
リサは、バニー女にギャグボールを噛ませ、ソファの背もたれに腹ばいに寝かせ、既に少しセルライトの浮いた肉付きのいいお尻に食い込んでいる白のレオタードを、さらに食い込ませてお尻の頬っぺたを剥きだしにすると、そこへ思いっきりバラ鞭を打ち付けました。
「ビッシャーン!!」
「きゃー」とも「ひい」とも聞こえる大きな悲鳴が女の口から連続して発せられましたが、ギャグボールに打ち消されて私たちの耳にはうめき声のようなものに変換されて聞こえました。打擲はしばらく続き、女のお尻はみるみるうちに、真っ赤に腫れ上がっていきました。
打撃音がする度に、七瀬は何度も、ビクリと飛び上がるように反応しました。
「ねえ、やだあれ。痛そうだし、怖いんですケド…」
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七瀬が、たれ目気味の大きな瞳を細め、目を三角にしてドン引きしているのがわかりました。
当時、私には真性ドMでスパンキングが好きなセフレがいましたし、バラ鞭の打撃が、大きな音の割には痛くないことを知っていました。
「なな、さっき女王様と一緒だったじゃん。ついでにお仕置きしてもらったら?」
「いやよ!Kさんのバカ!」
七瀬は愛嬌のあるタヌキ顔をプクっと膨らませて私の隣から大きなお尻を移動させました。
「コイツ、なんか今日は情緒不安定だな」
などと思っていると、リサはバニー女のレオタードの上半身を剥いでしまいました。
女の大きな乳房がボロンとむき出しになると、リサは乳首をつねり上げました。
左側の乳房が、先端からねじれて変形すると、女はたまらず悲鳴を上げました。
「ういいぃぃぃ…ひたいれふぅ!(きいいぃぃぃ…痛いですぅ!)」
キャットマスクで半分隠れたリサの面長な顔は薄笑みをたたえ、サディスティックな表情に豹変していました。
たぶん、二人はSMパートナーだったのだと思います。
リサはバニー女の口からギャグボールを外すと「顎クイ」をすると衆人環視の中、ディープキスを始めました。
長いキスの間、二人の頬がお互いの舌で内側から変形するのを見て、周りからは「おーっ」という声と、少しの拍手が起こりました。
キスが終わると、リサは赤い縄を使い、今度は恐ろしい速さで半裸の女の身体を縛り上げ始めました。
どういう手順で縛り、どこがどうなっているのかわかりませんが、彼女の割と長身な身体は、背中を丸めて両足をM字に開く窮屈そうな形に固定されていました。
両ひざの間の顔は苦しそうに歪んでいましたが、白いレオタードが細く食い込む股間からは、オマンコの一番外側の、結構、肉付きの良いひだの部分はすっかり丸出しになり、マン筋の辺りは、汗で、なのか愛液で、なのか、とにかくすっかり濡れているのがわかりました。
リサはソファの陰に女の引っ張っていくと、ピンクのローターを股間に当て、動かし始めました。
独特の振動音で、何が始まったか察した来店客たちが集まり、リサたちの周りには、人だかりができました。
衆人環視の中、バニー女は人目をはばからず、甘い鳴き声を発し始めました。
「…は…ぁん…ぅんぅ…」
いつしか七瀬も、私の肩越しから覗き込むようにして、繰り広げられる痴態に見入っていました。
リサが、女のレオタードの股間からローターをオマンコの中へと滑り込ませると、喘ぎ声は一層、ボリュームを増し、やがて、女は果てました。
「イベント」も終わり、
しばらくすると、ショーを演じた二人がボックスシートに帰還し、その日、偶然出会った、奇妙な9人のコミュニティーは拍手に包まれました。
リサは手にバラ鞭を持っていました。
「みんな!お尻を出しなさい!」
私と七瀬が、わけがわからず困惑する中、リサ女王様のお仕置きが始まりました。
一人3回づつ、四つん這いになってお尻にバラ鞭を受けると他のメンバーは「いーち」「にー」とカウントします。
私もスラックスのお尻を出し、鞭を受けましたが、案の定、腰が重く感じるくらいで、さほど痛みはありませんでした。
気が付けば、七瀬が大笑いをしながらスカートとパニエをまくり上げ、四つん這いの姿勢でドロワーズのお尻を突き出してお仕置きを待っていました。
「大きなお尻!ななちゃんは叩きがいがあるわね」
気のせいか、ひと際強いお尻叩きが三回、七瀬のお尻に弾けて、大きな音を立てました。
「ひー!!イッターい!」
七瀬はおおげさに痛がり、お尻をさすりましたが、それまでどこか浮かない面持ちだった彼女に、いつもの屈託のない明け透けな笑顔が戻っていました。